こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
「洗い物や、計量ばかりで全然お菓子づくりが自分はできていない。」
「いちごのヘタ取りいつまでやるんだろう?」
「お店やシェフの役にたっていない。」
「あぁ、私ってダメだ・・・・」
こんなこと思っているパティシエいませんか?
こういう方に解説していきます!
これ結構「パティシエあるある」です。
一度はこう感じた事がある方、多いのではないでしょうか?
でも大丈夫!!!
そんな深刻に考える必要はありません。
ズバッと解説します。
では内容を見ていきましょう!
1.深刻に考える必要はゼロ!「できる」と思っているのは本人だけ
全然。
ぜ~~ん、ぜん、問題ないです。
あなたは全然ダメじゃありません。
深刻に考える必要は全くありません。
「お菓子づくりができる」
そう思っているのは意外と本人だけで先輩やシェフはこう思っています。
「まだまだ・・」
「商品を任せる段階にない。」
そんなものです。
こういう状況になる理由を次で解説します。
2.自分はある程度はできる!と思っている時点で謙虚さが足りない
「自分はある程度はデキる」
【過信】ありませんか?
「ある程度できるはず」
そう思っているから現実とのギャップに苦しむ事になります。
こういう人は成長も止まります。
「自分はまだまだ」
「目の前の仕事に1つ1つ全力で取り組む」
謙虚に自分を見つめて、目の前の仕事に全力で取り組む。
これができない人は「あぁ、私ゼンゼンできていない」
みたいな事になります。
3.今、目の前にある仕事に全力で取り組む事で未来は開けてくる
「与えられた仕事に全力で取り組む」
これがとっても重要です。
色々と考えないことです。
目の前のことに全神経を集中させましょう。
「全集中」
です。「全集中」
私のお店のシェフもまさに実践してきました。
ホテル勤務の最初の半年の仕事は以下です。
始発で出勤
・全員分の朝食の準備
・全員分の食後の飲み物の用意
・洗い物
・地下3階にいって小麦粉を上階まで運ぶ
「運び」
「洗い物」
「ご飯の用意」
「片付け」
「原材料を冷蔵庫・冷凍庫に取りに行く」
「ディッシュ(台拭き)を何十枚もきれいに洗う」
こんなのばかりで一日が過ぎます。
食後のドリンクは、
・コーヒー無糖が好きな人
・コーヒー砂糖少な目が好きな人
・紅茶レモンが好きな人
・アールグレイが好きな人
・ココアが好きな人
全員分を暗記して、ベストなタイミングで用意。
こんな事をやっていました。
お菓子づくりの「お」の字もありません。
でも続けました。
「与えられた仕事に全力で取り組む」
その後どうなったか?????
・シェフが休みの日は、替わりを任される
・ジャパンケーキショー1位受賞
・パティシエ歴3年弱で独立開業
・国内22,000店中、食べログTOP100
・独立後、10年で90%は倒産する中、2009年から事業継続中
こんな感じです。
4.Keep Busyな状態に自分を置き続けるべき
忙しくあり続けること
Keep Busy
暇だと人はロクな事を考えません。
目の前の仕事に全力で取り組んでいる人は暇がありません。
常にkeep Busyです。
シェフも自身の体験からもよく言っています。
「与えられた仕事に全力で取り組めばいい」
「それができない人が多すぎる」
あなたはどうですか?
与えられた目の前の仕事に全力で取り組めていますか?
5.まとめ
もう今回の結論はシンプルです。
・「自分はお菓子づくり、仕事がゼンゼンできていない」
⇒こう思う必要は全く無い。
・「過信」はいらない
・「謙虚」になる
・目の前の仕事に全力で取り組む
・Keep Busyな環境に身を置く
言葉にすると簡単そうに見えます。
しかし、
「実践」できていますか?
「実践」が大事です。
これが実践できればあなたのパティシエ人生は必ず開けてきます。
ぜひ、頑張ってみて下さい。
それでは!