こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
・パティシエを目指している人
・パティシエになって3年位の人
は「知っておいて損はない」お話です。
「パティシエってお菓子づくりだけやっていればいいんでしょ?」
「お菓子づくり以外は興味ないし・・」
こんな方、結構多いんですよね。。
こういう方の未来はこんな感じですね。
・「言葉づかい」が子供すぎて恥をかく
→先輩や上司に「ご苦労様」と言ってしまう。。
・20代後半でも、基本的な電話対応すらできない
→22歳位の人が当たり前にやっている事が30歳の自分が全然できない。
→30歳近くになって、22歳の子から習うの?
こうなってしまうと「ツライ」です。。
この記事を見て頂くと以下を理解頂けます。
・社会人としての基本を習得することの大切さを理解できる
・職人の前に「社会人」としてしっかりしないといけないとわかる
では、内容です。
パティシエは「職人」である前に「社会人」であること
・マナー
・言葉づかい
・礼節
など社会人としてあたりまえのことを学ぶこと
「職人」の前に「社会人」であることを自覚する
パティシエの多くは初めて勤務した所で、
社会人としての基礎教育を受ける機会がありません。
残念なことです。
しかし、現実です。
・マナー
・言葉づかい
・礼節
そんな「あたりまえ」のことすら教育を受けていない方が多いです。
パティシエが社会人としての基礎を習得する理由
・年齢を重ねてから苦労するから
→恥をかき、苦労するのはあなたです。
・年収が上がらない
→最低限が無い人はそりゃ年収上がりません。。
・パティシエとしても成功する確率が大きく下がる
→「最低限」が無い人は、尊敬されません。
何となくは伝わりますか?
若いウチはまだ許されます。
しかし、30歳になったらどうでしょう?
「尊敬語?謙譲語?ナニ????」
「熨斗?ってナニ???」
「お召し上がりになる」であってる??
「お越しになられる」でいいのかな?
→間違っています。。
お話になりませんよね???
将来「恥をかき」「苦労する」のはあなたです。
まだ今からなら間に合います。
事例
■パティシエ経験4年の女子27歳
帰りがけにこう言われました。
「伊東さん、ご苦労さまです。」
ヤバいですね。コレは。
※「ご苦労さまです」は目下の人に対して用いるので不適切です。
■パティシエ経験4年女子
「お客様は、3時にお越しになられるそうです。」
↓
「お越しになるそうです。」
もしくは、
「いらっしゃるそうです。」
ですね。
「まったく教育を受けていない」状態です。
10年、洋菓子店を経営してきていますが、
言葉づかいがまともだったのは1人しかいません。。
彼は「独立開業」を実現しています。
まとめ
・「職人」である前に「社会人」であること
・マナー・言葉づかい・礼節を学ぶこと
まず本を1冊買いましょう。
どんなのでも内容は同じなので何でもいいです。
1冊買って、それを読んで、実践していく。
教育の機会がある場所なら良いですが、無い場合が殆どと思います。
ぜひ、取り組んでみて下さい。