こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
僕は今パティシエとして2年目になります。
絞りやクリームの慣らしなどの技術的な作業が同期と比べて早さも巧さも劣ります。
先輩に教えて頂くのですが、やはりうまくいきません。
毎日のことなので作業表に自分が入ってるのをみると心理的に苦しくなります 。
違う道を探した方が良いのでしょうか?
今回はこのような疑問にお答えします。
パティシエが陥りがちな典型的な例です。
あなたは大丈夫ですか?
どのように考え、どう行動していけば良いか?
解説します。
明日からの仕事に役立てて下さい。
では内容を見ていきましょう!
1.パティシエ2年目。同期と差がある自分が苦しい時はこう考える!
まず結論いきます。
自分の課題をクリアすることだけに全力を注ぐ
努力を止めないこと
努力の「量」を増やすこと
つまり、
あなた自身ができる事を全力でやりましょう
という事です。
理由は次で解説します。
2.人と比較することに意味はない
これも結論いきますね。
他人と比較をしていくら悩んでもあなたの課題はクリアしない
悩む時間があるなら自分の課題に取り組むべき
人と比較すること自体に意味がありません。
1時間、10時間悩んでもあなたの課題はクリアしますか?
しないですよね?
自分の課題をクリアすることだけを考えましょう。
他人は一切気にする必要はありません。
そしてこういう悩みを持つパティシエは陥ることがあります。
3.「努力」することから絶対に逃げてはダメ!
そうです。
努力を止める
んです。
何だかんだ言い訳を作り、自分の課題を直視してできるようになるまで努力をする事からいつの間にか逃げるようになります。
するとより一層、自分の成長が止まります。
するとまた同期と比較するわけです。
より一層「差が開いたことに気づく」
そしてやる気がなくなり、やめていく・・・
みたいな感じです。
それでも「比較」したくなるんです。
そういう方は次で解説することを実践してみて下さい。
4.人と比較せず「昨日の自分」と比較する
結論いきます。
「昨日の自分」
と
「今日の自分」
を比較しましょう。
「昨日」より「今日」
「今日」より「明日」
1歩でも前に進んでいる自分を実感する毎日をおくりましょう。
そうやって自分のペースで、毎日1歩ずつ前進していきましょう。
そして「努力をし続けること」
「努力を止めないこと」
実践してみて下さい。
1年、2年、3年と続ける事ができたらもうあなたは1人前のパティシエです。
多くの人は「努力を続けることができない」からです。
パティシエの世界、事実そうですよね?
1,000人の新卒がいるとすると、
10年後には10人になっている。
10人が独立開業を実現しても、
10年後に残るのは1人。
そう言われている世界です。
努力し続ける事ができるかどうか?
他人と比較せず、自分がやるべき事に全力で向き合い続ける事ができるかどうか?
ここが全てです。
私のお店や、私のお店のシェフは1,000人から20年後に残った1人になっています。
5.まとめ
①自分の課題クリアだけに全力を注ぐ
②努力を止めない
③努力の量を増やす
④人と比較していくら悩んでもあなたの課題はクリアしない
⇒時間の無駄
⑤努力する事から絶対に逃げてはダメ
⑥「昨日」と「今日」の自分を比較する
⇒1日1歩でも進んだ実感を毎日持つこと
はい!いかがでしたか?
パティシエは職人の世界です。
器用な人、要領の良い人、悪い人、色々といます。
でも最終的に自分の価値を高めているのは
「努力を継続できている人」
です。
努力を継続できている人だけが成功しています。
人との比較なんて時間の無駄です。
辞めましょう。
ぶっちゃけ3年も立てばほとんどの人が辞めてます。
10年後には1人残るかどうかです。
自分の課題クリアだけに全力を注ぎ続けましょう。
きっと明るい未来が見えてくるはずです。
それでは!