こんにちは、伊東です。
「やっぱり将来は一流と言われるパティシエになりたい」
「そういう人はどんな考え方で仕事してるのかな?」
「自分もそうなれるよう参考にしたい。」
こんな方にお役に立てるよう努力します。
「ちょっとまってよ。あなた誰?」と言われそうなので、
以下で簡単に紹介です。
・2009年創業。現在も継続中。
・シェフは「女性」
・日本最大級のコンクール
「ジャパンケーキショー」で1位となる連合会会長賞受賞
・国内2万2000店舗中、食べログTOP100
・市内で食べログ評価1位
ある程度、一流に近い存在かと思います。
その為、今回のテーマについて、ある程度は参考にして頂けると考えてます。
まず、この動画を見て下さい。3分半です。
この内容を少し深堀りしたいと思います。
本記事の内容:一流はこの3つの考え方を持つ
1.パティシエとしての哲学を持つ
2.仕事をする原点を明確に持つ
3.商品の「先」のお客様を第一に考える
では、内容を見ていきましょう!!
パティシエとしての哲学を持つ
「ひとつひとつにこだわる」
「鮮度のあるうちにお客様にお届けしたい」
「ストックをかけてお菓子作りをしたくない」
「私にしかできないオリジナリティを重視」
これらは、パティシエとして働く中で、培ってきた
シェフ独自の考えです。
「パティシエとは自分の存在意義を確認出来る仕事」
その人なりの経験、人生からくる価値観が確立している人ほど、情熱を持ってお菓子作りに取り組めると思います。
例をあげます。
「ひとつひとつこだわる」とは?
・スポンジ生地のスライス、1mmでも厚いとダメ
・ジェノワの比重が、1でもずれていたらダメ
など。
「ちょっと位いいや」を完全に排除しています。
パティシエを仕事にする原点を持っている
「フランスに留学した時、食べたクッキーに感動したんです。だから、私もお客様に提供したい。」
「このために、私はパティシエをやっている。」
という原点を持つことが大切です。
ご存知の通り、パティシエという仕事は甘くありません。
そのような中に、「自分の原点」がある人は、ブレずに困難に立ち向かいそれを乗り越えるエネルギーがあります。
商品の先にいるお客様の事を第一に考える
◎ お客様に感動して頂くことが私の仕事
☓ ケーキを作ることが私の仕事
桃の誕生日ケーキを作る場合を例で考えます。
シェフは、小さいお子様がいる場合、大人の方のみでお召し上がり頂く場合で、生クリームの配合、砂糖の量を変えます。
また、1つ1つの桃の状態を確認し、繊維質が多めで小さい子供が食べにくいと感じた場合はその桃も省きます。
「お客様に感動して頂く事が私の仕事」
「お菓子を作る事が私の仕事ではない」
まとめ
1.パティシエとしての哲学を持つ
2.パティシエを仕事にする「原点」を持つ
3.商品の先にいるお客様を第一に考える
あなたもぜひ、この考えを持ち、毎日の仕事に取り組んでみて下さい。
きっと、仕事への向き合い方が変わってくると思います。
それでは!