こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
専門学校生の方や、コロナ禍で職を失ったパティシエの方が今の時期は就職活動を頑張っている事と思います。
こんな方、いませんか？
自分が働きたい！と思ったお店に行ったけど・・
正社員枠は一杯で、アルバイトでなら・・と言われた。
でも所詮はアルバイト。
いつ正社員になれるかもわからない。
正社員になれる望みがあるならアルバイトでも良いと思っている。
でも「アルバイト=フリーター」なんて恥ずかしいし、情けなくて仕方がないです。。
アルバイトでも働きたい！と思うお店で働いた方が良いですか？
う～ん。
スゴイ「固定概念」
ちょっと「発想が固いかな・・」と個人的には感じます。
正社員は「安定」ですか？
アルバイトは「格下？」ですか？
私なりにではありますが解説していきます。
では内容を見ていきましょう。
1.アルバイトでも働きたい！というお店で働いた方が良い
まず結論いきますね。
自分が情熱を持って働ける職場を選ぶべき
アルバイトか正社員か？は問題ではない
パティシエとして一流を目指す場合、
働く場所はどこでもいいのでしょうか？
正社員になることがゴールでしょうか？
すこし考えてみてください。
なぜ自分で働きたい！と思える所で働くべきか？
次で解説をしていきます。
2.「原点」を忘れたらパティシエとして成功しない
パティシエとしてのあなたのゴールは何でしょうか？
個人差はあると思います。
ただ、
人に感動して貰えるお菓子を作れるようになる
この点は変わらないのではないでしょうか。
それは正社員じゃないと実現できないでしょうか？
あなたが「ここで働きたい！」という当初の情熱を維持できる職場で働くこと自体が大切です。
販売のアルバイトから始めても全く問題はありません。
学ぶべき事は沢山あります。
以下でも解説しています。
3.「正社員になってくれない？」と言われるようになればいい
さらにさらに！
こう言われるようになって下さい。
「正社員としてお願いしたいんだけどどうかな？」
正社員になって下さい！
お願いします！
と言われるような人材になればいいんです。
私のお店のシェフはちなみにそうでした。
東京のホテル勤務時はアルバイトでの入社でした。
20代半ばで「アルバイト」ですよ。
でもその後、一生懸命努力しました。
すると周囲の評価がどんどん変わっていきます。
・当時のシェフから人事に時給を上げるよう話が行く
・正社員になってくれないか？と打診される
そうです！
「必要とされる人材」
そうホテル側の認識が変わっていったのです。
もうここまで解説すればOKかな？
そう思ったりもしますが・・
「とはいえ・・不安」
そういう方、まだいると思います。
次で解説していきますね。
4.とはいえ「いつ正社員になれる？」と不安な時はゴールを明確にすること
「いつ正社員になれる？」というのは関心できません。
こうしたらどうでしょうか？
あなたが販売のアルバイトとして就職したとします。
「私は1年後までに◯◯◯ができるようになります。」
「◯◯◯ができるようになったら正社員での雇用をして頂けますか？」
目標（客観的な誰でも判断できるもの）を明確にします。
期限（いつまでに）を明確にします。
そして「結果にコミット」します。
結果にコミットできたら正社員にして貰う事を約束をして貰います。
あなた自身も、お店側もお互いが約束をするという事です。
自分で考えて、行動して、
自分がなりたい未来を掴み取るんです！
5.まとめ
・働きたいお店で働くべき
（アルバイトかどうかは問題ではない）
・情熱を維持できるお店で働くことが大事
・正社員になって下さい！と言われる人材になればいい
・正社員になるゴールにコミットする
・ゴールをオーナーと共有する
自分が望む未来を明確にすること
そして
それに見合う努力をすること
そうすれば望む未来は実現します。
アルバイト？
ゼンゼンいいじゃないですか！
全く問題ありません。
「正社員になって下さい！」
そう言われる人材になったらいいんです。
頑張りましょう！
それでは！！
