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洋菓子店・ケーキ屋の生存の危機!「人口減少がヤバすぎる」件

洋菓子店・ケーキ屋の生存の危機!「人口減少がヤバすぎる」件

こんにちは、伊東です。

 

『人口減少社会』

 

『少子高齢化』

 

 

良く聞く言葉です。

ですが、、

 

パティシエや洋菓子店にとってどれだけヤバイか?

知ってますか??

 

・洋菓子店の経営者

・独立を希望するパティシエ

は当然ですが、さらに

・現役のパティシエ

・パティシエを目指す方

みんな絶対に知っておくべきです!

 

昨日まで働いていたお店に

翌朝にいくと「閉店」の張り紙があるかもしれません。

 

 

「えっっまさか!!!」

 

「倒産???」

 

神戸でも「フーケ」という洋菓子店がまさにこの状況でした。

もう既に、こんなことが起きています。

 

現実です。

 

これから解説する内容を見て、あなた自身どうするべきか?

考えてみて下さい。

 

 

 

本記事の内容

1.人口減少がヤバすぎる!

 

2.人口が減るとどうなるの?

 

3.洋菓子店・パティシエへの影響は?

3-1.原材料が更に高騰するかも?

3-2.ケーキがより一層売れなくなる?

3-3.給料が上がらない・・

3-4.独立のハードルは地方ほど高くなる

3-5.よりいっそう長時間労働になるかも・・

3-6.昨日まで働いていたお店が翌朝「閉店??」

3-7.もう倒産ラッシュは始まっている

 

4.洋菓子店の経営者の力量がより問われる時代になる

 

5.まとめ

 

 

では、内容をみていきます。

 

 

1.人口の減少がヤバすぎる!

※内閣府のHPに掲載されています

 

2010年が日本の人口ピークです。

約1億2800万人。

 

2010年から2030年には1143万人減る!

 

2010年から2035年に1650万人減る!

 

1650万人???

 

九州(1,320万3,965人)と四国(375万6,000人)をあわせた位の人口が減る!

 

 

ということです。

ヤバくないですか?

 

九州と四国に人がまったくいない状態って想像できますか?

 

2.人口が減るとどうなるか?

結構、簡単に想像できますよね?

 

・景気が悪くなる

・日本の国力が低下し、円安になる

・デフレになる

・社会保険が破綻

・田舎は働く人が激減

・働く人の人口が減るのでブラック企業が増える

・税収が減り、公共サービスが減る

 

まぁ、想像つきますね。

 

ではこれが洋菓子店やパティシエにどう影響するか?

 

見ていきましょう。

 

3.洋菓子店・パティシエへの影響はものすごく大きい・・

影響ははかり知れません。

 

現時点でも既に起こり始めている事が多くあります。

 

今後起こる事も用意に想像がつきますので解説します。

念の為ですが、あくまで私の個人的な視点です。

 

3-1.原材料が更に高騰するかも?

原材料、資材などもそうですが高騰し続けていますよね?

 

人口減少が進むと円安に振れる可能性は高いと思います。

輸入食材が多い洋菓子店にとってはもう「最悪」です。

 

高騰するかも?というよりは、

 

「高騰し続けていく可能性が高い」

 

というのが正確なところかもしれません。

 

 

3-2.ケーキがよりいっそう売れなくなる?

これも容易に想像できますね。

 

・人口が減るのでそもそもお客様の数が減る

 

・高齢化が進むので「胃袋が小さくなる」

→余り高齢者の方は食べないですよね。。

 

・景気が悪くなるので嗜好品にはお金を使わなくなる

 

・デフレになると、安くしないと売れなくなる

→でも、ケーキは安くできない

→売れない

 

う~~ん、つらい。。

 

3-3.給料が上がらない

ただでさえ、給料が低いと言われるパティシエの世界。

 

・景気が悪くなる

・デフレ

・ケーキが売れなくなる

・円安が進み、原材料は高騰

・洋菓子店は利益を出すのがよりいっそう難しくなる

 

そりゃ給料上がりませんね。。。

 

3-4.独立のハードルは地方ほど高くなる

独立を目指している方は、本当によく考えた方が良いです。

特に「地方」はこれから本当に大変です。

 

これからどのようになるか?

また既に起こっていることを解説します。

 

・問屋がコスト増を理由に、配送をしてくれない

→宅急便などを使う事になり大幅なコスト増は不可避

→これはもう「現実」です。

 

・働き手がいない。特に田舎ほどいない。

 

・地方経済は衰退し、破綻寸前の自治体が増える

→一番早く不景気の波が押し寄せるのは地方です。

 

・地方ほど少子高齢化が早く進む

→お客様の数、胃袋が減る。既に減っている。

 

・特に地方には地域一番店が存在している。

→後発で、その一番店からお客様を奪う必要がある

 

 

3-5.よりいっそう長時間労働になるかも・・?

働き手が不足することで、長時間労働が常態化する可能性はあります。

 

 

なんせ少ない人員で今と同じ業務量をこなすことになるわけですから。

 

・機械化

・AI

・5Gのイノベーション

 

など生産性を大幅に上げる可能性はありますが、洋菓子の世界は何にしても出遅れていますから私は懐疑的です。

 

 

3-6.昨日まで働いていたお店が翌朝「閉店??」

昨日まで働いていたお店で翌日行くと、

 

「あれ?閉まっていて入れない。」

 

なんてことが起こる可能性は充分にあります。

「自分が働いているお店は大丈夫」

なんて思わないことです。

 

いきなり働く場所がなくなることは誰にでも起こり得ます。

 

 

3-7.倒産ラッシュはもう始まっている

 

帝国データバンクによると今年は洋菓子店の倒産が過去最高を更新する見込みだそうです。

 

もう「倒産ラッシュは始まっています。」

 

 

現実です。

 

 

4.洋菓子店の経営者の力量がより問われる時代になる

これは間違いないですね。

経営者(オーナー)のお菓子を作る技術、経営する能力が問われます。

 

経営者の力量があるお店は生き残ることは可能だと考えます

 

以下のような特徴があるお店です。

・出店する地域でNo.1の支持を得ている

・従業員の労働環境を改善できている

 

・従業員の待遇、給料の改善ができている

・ずっと黒字経営をしている

 

・10年を超える業歴

・経営者が経営を学び続けている

 

・時代や環境の変化に適応し続けている

 

働くお店選びは「経営者を選ぶこと」

 

きちんと働くお店、経営者をあなた自身が自己責任で選ぶことが大事です。

 

5.まとめ

来月には2020年です。

 

(九州+四国)の人口減は15年先です。

 

もう「近い将来」です。

 

かなりヤバい現実です。

この現実を理解し、自分はどう対応していくか?

 

が問われています。

このような状況で洋菓子店やパティシエはどうあるべきか?

については別の機会で解説したいと思います。

 

この大きな流れは「不可避」です。

 

どう乗り越えていくか?

 

真剣に考え行動した人だけが生き残っていけます。

 

それではまた!

 

 

 

 

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