こんにちは、伊東です。
「パティシエールを目指す方向けに」という事で取材をして頂きました。
今、私のお店のシェフパティシエールの状況です。
・シェフパティシエール
→お菓子作りの責任者
・取締役
→会社のことも考えないと!
・主婦
→家事・料理など
・子育て
→かわいい我が子を育てる!
「シェフ」
「会社役員」
「主婦」
「母親」
4つの役割をこなす毎日です。
パティシエールの皆さん、こう思っている方、いませんか?
「結婚して子育てしながらパティシエの仕事なんて無理」
「子育てをしてからパティシエに復帰するのなんて無理」
そんな「無理」「できない病」になっていませんか?
私のお店のシェフは先ほどご紹介のように4つの役割をこなす毎日です。
子育てとパティシエの両立どころか、4つの役割をすべてこなそうとしています。
「こんな人もいるんだ!」
「私も将来、頑張ってみたい!」
そう思って貰える人が少しでも増えたらと思い今回の取材を頂くことになりました。
ここで少し女性パティシエ(パティシエール)に対する私のお店のシェフの考えを紹介させて下さい。
私のお店の創業時の想いでもあります。
店名は日本語で「夢のポケット」という意味です。
女性のパティシエ=パティシエールにとって製菓の世界はとっても厳しいです。
実力があっても適性に評価をされないことがある。
結婚、出産で退職せざるを得ない。
復帰もできない。
復帰できたとしてもパートでちょこちょこ働くくらい。
「実力・熱意があってもパティシエールには活躍する場所がない」
だから自分がその場所を創る。
その想いを店名の「夢のポケット」に込めています。
そうやって11年頑張ってきました。
でも現実問題、私のお店のシェフのように想いを行動に移し「実行」できている人は少ないと思います。
だから挑戦し、実行し続けている人は情報を発信し、頑張ろうとしている未来のパティシエールや、今まさに頑張っているパティシエールの皆さんに少しでも届けていく努力が必要なのだと感じるようになりました。
取材内容が記事になりましたらまたお伝えします。
それではまた!!