こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
「パティシエの生活って大変?」
「給料も低くて・・」
こんな疑問にお答えします。
「パティシエは大変」
「朝も早い」
「給料も低い」
ネガティブなイメージばかり目につきます。
しかし視野を広げるとまた違う見方ができます。
「そうだったんだ!
自分の頑張りしだいで、良い方向に変えていけるんだ!」
こんな気持ちになるような解説ができればと思います。
本記事では、製菓の世界では教えてくれる人がいないけど理解しておくと役立つ考え方について解説します。
では内容をみていきましょう!
1.パティシエ「だけ」生活が大変という訳ではない。どのように考えるか?が大事。
パティシエは生活が大変
パティシエは朝はやくて大変
パティシエは給料が低くて大変
・・・・
確かにそういう面もありますよね。
しかし、、
私はそういうイメージを持つこと自体がよくないと考えています。
脳科学でも証明されています。
「良くないイメージを持つとそれが現実になる」
つまり「考え方」が大事なんです。
考え方が「現実を創る」
「前向きなイメージを持つこと」
「前向きに物事を捉えること」
それが「前向きな未来を創る」
ここが本当に大事です。
なぜ大事か?
ちょっと違った視点から解説していきますよ!
2.考え方で行動が変わり、結果が変わる
ちょっと以下の図をみて下さい。
日本の労働者の年収分布です。
パティシエで「生活が大変」という方は、
この図でいう所のアンダークラスに属している方だと思います。
(※同じ境遇の方が1000万人近くいるということです)
5年後には1100万人を超える予測が出ています。
今よりも300万人近く増える予測です。
厳しい言い方になってしまいますが、
こんな考え、行動の方が多いのではないでしょうか。
「前向きなイメージを持たず、
前向きな行動を取らず、
現状に安住している」
前向きなイメージを持ち、
行動を変えることで結果を変えてやる!
そんな気持ちが大事なのではないでしょうか。
私のお店のシェフはまさにそんなカンジでした。
次で解説します。
3.事例:個人店に勤務で休みほぼナシ・手取り10万いかない。。
最初に勤務したのは、地方の個人店。
・給料は手取り10万いかない・・
・長時間労働
・休みは実質2週間に1度
(カスタードを炊きに2週に1度は出勤)
今でいう「超ブラック」な環境ですね。
まさに、
「パティシエは大変」
「長時間労働」
「給料ひくすぎ!」
「朝も早い」
をすべて叶えている??お店でした。
そこで状況を変えるために考えます。
「ここに何年もいたらダメだ」
意を決し、東京に行きます。
(※地方出身の方はわかると思いますが、
地方から東京に行くのはかなりの決心が必要なのです。)
そして縁あってパレスホテル東京に就職。
その後、神戸ポートピアホテルに就職。
そして独立開業。
今、11年目です。
・ジャパンケーキショー1位
・食べログTOP100
・独立11年継続中
最初の地方の個人店に勤務していたら絶対に実現できていません。
現状を前向きに捉え、行動を変えること。
行動を変えるから結果が変わる。
そういうことです。
4.まとめ
・パティシエ「だけ」生活が大変という訳ではない
↓
「考え方」が大切
・「考え方」が現実を創る
「前向きなイメージを持つこと」
「前向きに物事を捉えること」
それが前向きな未来を創る
「生活が大変」
↓
・成長の途中であること
・チャレンジ中であること
・後になれば良い経験となること
・環境を変える決断ができる
考え方しだいです。
私のお店のシェフのように東京に行くのも良いでしょう。
自分の行動を変えることでしか未来は変わりません!
ぜひ参考にしてみて下さい。
それでは!