こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
パティシエの方でも接客・販売に出ることあると思います。
そんな時、こんなことありませんか?
「熨斗(のし)お願いします。」
「のし?ってなに?」
こういう方にとって最適な本があります。
ご紹介しますので勉強しましょう。
私のお店でも購入し「いざ!」というときには参考にしています。
1.ケーキ屋で必須!「のし」関連の勉強はこの1冊でOK!
2.なぜこの知識が必要か?
2-1.お客様、お店にとって
2-2.あなた自身にとって
3.まとめ
では内容を見ていきましょう!
1.ケーキ屋で必須!「のし」関連の勉強はこの1冊でOK!
この1冊をしっかりと読み込んで理解ができればOKです。
パティシエ の中にはこんな方もいるかもしれません。
「え~、でもお菓子作りに【のし】なんて関係ないし・・」
「それは販売の人がやればいいんじゃない?」
こういう考え方だともったいないです。
なぜこの知識が必要か?
お店にとっても、
お客様にとっても、
あなた自身にとっても、
価値があります。
なぜか?
次で解説しますね。
2.なぜこの知識が必要か?
なぜ、熨斗に関する知識が必要か?
熨斗を理解するには冠婚葬祭の基礎知識も理解する必要があります。
お店や働く皆さんにとっても価値があることです。
私のお店で実際に起こったことを例に解説しますね。
2-1.お客様、お店にとって
お客様にとっては、熨斗の知識がしっかりとある洋菓子店
→信頼できますよね。
信頼できるからお店は売上が上がります。
そうです。
「売上」に直結します。
先日、私のお店にあるお客様がご来店しました。
「ここのお店は熨斗の用意はありますか?」
「他のお店で、熨斗の用意が無いって言われて・・」
私のお店は熨斗紙は、既製品ではなくオリジナルのデザインで用意してあります。
紙の品質も良いものを使用している為、ひと目見てその違いはわかります。
ご用意している熨斗をお見せして「ご用意ございます。」とご案内しました。
それで焼き菓子のギフトをまとめてご注文を頂けました。
それだけです。
熨斗があるというだけで、
数万円の売上がカンタンに立つわけです。
お店の売上が上がらないと働く方への給料も払えません。
熨斗があるかどうかだけで売上が大きく変わります。
こういう所は大手企業であればあるほど、しっかりしています。
逆に中小の所であればあるほど「適当」です。
中小のケーキ屋でオリジナルデザインの熨斗を用意している所はごく少数です。
だからこそしっかりと取り組むことで差別化できます。
2-2.あなた自身にとって
冠婚葬祭について学ぶことは、社会人として、一人の大人として知ってて当たり前のこと。
きちんと学ぶことで将来、恥をかかなくて済む。
30才になって「熨斗ってなんですか?」となっているのはマズくないですか?
社会人として、1人の大人として必要な「教養」です。
仕事を通じて、実践を通じて学べるならとても恵まれていることです。
将来、年齢を重ねてどちらになりたいですか?
「教養」がある大人
「教養」がない大人
今、努力しておくことが大事なのは伝わりますでしょうか。
紹介リンクを貼っておきます。
3.まとめ
・洋菓子店で働く上で「熨斗に関連する知識」は必須
・お店にとっては「売上に直結」
・お客様にとっては「信頼」「安心感」
・社会人として、1人の大人として必須の知識
・年齢を重ねてから「知りません」で恥をかかないようにする
参考になると嬉しく思います。
洋菓子店を経営して11年たちます。
が、パティシエの方できちんと熨斗の知識がある人は殆どいません。
私のお店にきて「初めて教わることばかり」という感想を持つパティシエが多いです。
お店やお客様の為でもありますが、自分の為にもきちんと勉強しましょう。
それでは!