こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
「転職回数が多いと転職って不利?」
「働いた期間、1年半しかないけど大丈夫?」
そんな疑問にお答えします。
あくまで私個人の感覚です。
採用する側の人の感覚によって千差万別です。
「あぁ、こういうふうに考える経営者もいるんだな」
くらいに受け止めて頂けると良いです。
では内容を見ていきます。
1.パティシエは転職回数や働いた期間は重要?
結論いきますね。
「どーーでもいいーーーー」
はい。以上です。
何回転職しようが、働いた期間が短かくても良いです。
ぶっちゃけ、
私のお店のシェフなんて3ヶ月で辞めてます。
気にしすぎですよ。
大丈夫。
理由は次で解説します。
2.採用する担当者によるが重要なのはあなたの価値
結局、何が大事か?
あなたが転職先で貢献できるかどうか?
この1点がすべて
転職の回数
働いた期間
そんなのは正直どーーでも良いです。
あなたが転職先で「貢献」できるか?
そこが最も重要です。
3.転職回数などよりも「あなたの価値」
先程も解説しました。
「あなたの価値」
そこが全てです。
私のお店のシェフを例に解説します。
最初の個人店、たった3ヶ月で退職しました。
そして、上京します。
そして、、実は「コネ」でパレスホテルに入社します。
そうなんです。
「試験や面接なし」です😊
でもですね。
これは「運」じゃないんですよ。
「この子だったら紹介してもきっと頑張れる!」
「信頼」が無いとコネで紹介などできない。
パティシエを志した理由
上京した理由
などなど総合的に判断した上で、紹介をしてくれたのだと思います。
紹介するに値するだけの価値があった
そう言えるのではないでしょうか?
だってそうですよね?
紹介する側にも責任が生じます。
すぐ辞めるような人や、全然役に立たない人を紹介するわけにはいかないわけです。
しかもパレスホテルです。
多くの人が入社したい!と思って試験を受けにきます。
それを「コネ」で試験無しで入社OKになるわけですから。
入社後は、紹介した方の期待を大きく超える活躍をしました。
入社半年でメキメキ実力をつけて、シェフが休日の日は彼女が現場を任されるようになりました。
その後、ジャパンケーキショーでは1位となる連合会会長賞も受賞しています。
こういう人もいるわけです。
ですから転職回数や、働いた期間だけでその人を判断するのは私は妥当ではないと考えています。
とはいえ、、
昭和的な古い価値観の採用担当や、経営者だと転職回数や、働いた期間がハードルになるかもしれません。
それについては次で解説します。
4.転職回数や働いた期間を重視するオーナーの場合はどうするか?
「う~ん、もう3回も転職してるの?」
「前職は、半年でやめちゃったの?」
「う~~~ん。。。」
となったときはこうしたら良いです。
あなたの強みは何ですか?
その強みを使って、転職先でどんな貢献ができるか?
「あなたの価値」を伝えると良い。
「強み??無いです。。」
なんて言わないで下さいね。
必ず、あります。
必ずあるんです。
あなた独自の強みを、死ぬほど考えて文章にしましょう。
「私は3回、転職を繰り返してきました。ホテル、個人店を2箇所です。小規模なお店から、ホテルの大所帯の職場まで経験してきています。」
「複数の職場で、色々なお菓子づくりや、人とのコミュニケーションを学んできています。」
「この経験は、1つの職場では得ることができません。」
「4箇所目となる御社では、これまでの経験を活かし、貢献できたらと思っています。」
転職回数も「強み」になりますよ。
何でも「前向きに」考えることです。
5.まとめ
・転職回数や働いた期間は「重要ではない」
⇒どーーーでもよい
・「あなた自身に価値があるか」が重要
・自分の強み・価値を文章化して伝えよう!
⇒「強み」は必ず1人1人に存在する
「う~ん、転職回数が多いねぇ」
なんて言っている採用担当者がいるようなところには逆に行くのは辞めた方が良いです。
考え方が古すぎます。
「昭和ですか?」
っていう感じです。
もう「令和」ですからね。
「令和」
平成も終わっていますから。
という事で参考になると嬉しく思います。
それでは!