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洋菓子店のコンセプトの考え方

洋菓子店のコンセプトの考え方

こんにちは、伊東です。

 

「コンセプトを明確にすることが大事」

 

よく言われることですよね。

 

「コンセプト」って何でしょうか?

 

「大事なのはわかるけど、よくわからない。」

 

街の小さな洋菓子店においてコンセプトは、
とっても重要です。

 

コンセプトを明確にする事は、お店の根幹の思想を明確にすること。

ここが明確であればある程、お客様に届く。

つまり、コンセプトの明確化は、お店の存続に大きく影響する。

 

では、この内容を紐解いていきましょう。

 

本記事の内容

・コンセプトとは何か?

・コンセプト例

・小さな街の洋菓子店の場合の考え方

 

では、いきましょう!!

 

コンセプトとは何か?

概念。全体を通したそのブランドの基本的な考え方。

思想。

 

つまり、お店の根底を創る基本的な考え方を指します。

 

コンセプト例

□アンリ・シャルパンティエ□
スイーツで多くの人に「喜び」と「驚きを」

 

 

□スターバックス□
Third Place (第3の場所)

 

 

□吉野家□
うまい、やすい、はやい

 

実例を見るとイメージし易いと思います。

 

しかし、街の洋菓子店は、

このようなコンセプトでは「ダメ」です。

 

「大手」は、これでいいんです。

 

でも私達のような街の小さな洋菓子店は、

「大手と同じ土俵で勝負しても絶対勝てません」

 

小さな街の洋菓子店の考え方

店舗外観小さな街の洋菓子店

 

 私達は、大手が強みを発揮できない所で
努力をし、大手と競合しないこと。

 

これが大事です。

 

例えば、以下のようなことを考える事が大事です。

 

・非常に高い技術に頼った商品開発
(誰でも出来る商品にはしない。)

 

今、出来ました!という鮮度

 

・お客様に合わせて、柔軟にお作りします!
という小回りの良さ

 

運搬が難しい、非常に手の込んだ繊細なケーキ

 

・世界で1つしかないオリジナリティ

 

・効率ばかり追求しない。手間をかける

 

こういう事を踏まえ、以下のように考えます。

 

小さな街の洋菓子店の考え方を踏まえ、自分が大事にしたい考え方を文章化する。

文章量は、大手のようにコンパクトにまとめる必要はない。

 

「鮮度」を大切にする。焼き菓子も「鮮度」を大切にし、賞味期限を短く設定する。

 

1/1の精神:作り手にとっては何百、何千と作るお菓子も、お客様にとっては1/1であることを常に考える。

 

「ここにしかないお菓子作り」:世界中探しても、「ここにしかないお菓子」を作る。

 

上記は、私のお店の場合です。
試行錯誤し、色々と修正を続けています。

 

ブランドコンセプトブック
また、ブランドブックといって、
お店の価値観・コンセプトをまとめた冊子を作っています。

 

まとめ

・コンセプトとは、全体を通した基本的な考え方・思想

 

・大手と競合しない「小さな街の洋菓子店の考え方」を
理解する

 

・小さな洋菓子店の考え方を踏まえ、
自店舗のコンセプトを文章化する

 

 

コンセプトが明確になると、そこが判断軸となるので

運営に迷いが生じません。

また、お客様にもわかりやすく伝わるので、そのお店を選ぶ理由になります。

 

 

私もまだまだ色々と悩みながら、改善を進めている所です。

 

コンセプトを明確にすること。

そして、文章化すること。

周知徹底し続けること。

 

これが、小さな街の洋菓子店にはとても重要です。

 

このような活動が「ブランド」を作ります。

 

「ブランド」が出来てくると、お客様はお店に引き寄せられます。

 

ブランディングの重要なポイントです。

 

それでは!

 

 

 

 

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