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パティシエ が給料を上げるには「粗利を上げる」と良い件

パティシエ が給料を上げるには「粗利を上げる」と良い件

こんにちは、伊東です。

 

「頑張っても給料低いまま~~」

 

「パティシエ ってそんなものでしょ?」

 

「どうしたら給料上がるの?」

 

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容

1.給料は「売上」ではなく「粗利」から出る

2.売上が上がるから給料が上がるわけではない

3.粗利を増やすには何をすれば良いか?

4.まとめ

 

 

こんな事はお店では絶対に教えてくれません。

 

是非、頭に入れて明日からの仕事に活かして下さい。

 

 

1.給料は「売上」ではなく「粗利」から出る

粗利=売上-原価 

(粗利の事を売上総利益ともいいます)

粗利の40~60%が給料の原資となる。

粗利から、給料は支払われます。

 

 

業種によっても異なりますが、

粗利の40~60%が給料の原資です。
(会社負担分の社会保険料も含む)

 

洋菓子店の場合は50%位が多いと思います。

 

売上100万円で原価40万円

粗利=売上100万-原価40万=60万

↓50%が給料に回る

30万円が給料原資

 

これケーキの数で考えるとどの位か?

ケーキの平均単価500円とします。

 

ケーキを月間2,000個販売

(25営業日で80個/1日)

原資が30万円

(給料+社会保険料)

原資が30万ということは、

正社員だと24万円/月くらいです。

 

どうでしょうか?

 

あなたは自分の給料以上の「粗利」を稼げていますか?

 

2.売上が上がるから給料が上がるわけではない

もうわかると思います。

 

いくら売上が上がって忙しくても「粗利」が稼げないと給料の原資が出てこない。

 

「粗利」を増やす為に時間を費やす。

長時間お店にいるから給料が上がるわけではない。

 

毎日本当に忙しい。

だけど「粗利」を稼げない。

 

だから働くパティシエ はいつまでたっても給料が上がらない。

 

95%くらいはオーナーの責任です。

5%くらいはパティシエ の責任かな・・という感じ。

 

 

「毎日、たくさんお客様がきて本当に忙しい」

「なのに給料メチャ安い」

「なんで???」

 

簡単です。

 

「粗利」を稼げていないからです。

 

「売上」ではありません。

 

3.粗利を増やすには何をすれば良いか?

パティシエ が明日からできるアクションをご紹介します。

 

・計量ミスをしない

・廃棄ロスを減らす

 

・ケーキの売れ残りを無くす

どうしたら完売できるか考え、行動する

 

・主力で頑張っているパティシエ の力になる

(稼げる人により稼いで貰うように補佐する)

 

・ケーキに手をぶつけない

・果物の切り損じを無くす

 

・ボウルに残る少しの生クリームも大事に使う

・焼菓子のロスを出さない

(焦がす等)

 

・売れる新商品の開発

・焼菓子の人気商品を作る

 

・販売価格の改定(値上げ)

(1個10円でも1年で10万個出る商品なら100万円になる)

 

上記と逆の行動はすべて

「粗利を減らす行動です。

 

粗利を減らす行動をとっているパティシエ は

永遠に給料は上がりません。

 

一番大切にする考え方は、

 

「いかにお客様に喜んで頂くか?」

 

喜んで頂いた結果、売上、利益が出るという事です。

 

これを絶対に忘れてはいけません。

粗利を増やす余りに原価の安い粗悪品を

高く売りつけるなどは論外ですので。

 

念のため。

 

4.まとめ

・給料は「粗利」から出る

・「粗利」の40~60%が原資

・長時間お店にいるから給料が上がる訳ではない

・「粗利」を増やす取り組みをする

・大事なのは「お客様に喜んで頂くこと」

 

このような事はお店では中々教えて頂くことは無いと思います。

 

内容を理解し「どうしたら自分の給料を上げていく事が出来るか?」を考えて、明日から行動を改善して頂ければと思います。

 

それではまた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

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