こんにちは、伊東です。
もう2019年12月30日ですね。
早い~~
そしてありがたい事に「物凄く忙しい~~~」
今後、予想されることについて私が考えていることですが簡単に解説します。
パティシエにとっては「ヤバイッ!!」と思う内容です。
でも知っておいて損はないはずです。
洋菓子店・パティシエに対して時代が変化を求めている
ものすごく「シビア」な時代になると予想しています。
ここ数年、本当に時代が変わっているのを感じます。
・働き方改革
・同一労働・同一賃金
→2020年4月より中小企業にも適用
・街の洋菓子店の倒産が過去最高を更新
・クリスマスケーキが売れなくなる?
・消費税の増税
これらの影響で洋菓子店はどのように変わっていくのでしょうか?
洋菓子店への影響
サッとあげますと以下です。
・原価率が更に上昇
・人件費の上昇
・クリスマスを始めとしたホールケーキの販売減
・コンビニのさらなる台頭
・労働環境の整備はまったナシ
・値上げができないお店はより一層収益がでなくなる
・後継者不足
などなど、かなり厳しい環境になることが予想できます。
では、これを踏まえてパティシエにとってはどのような影響があるのでしょうか?
パティシエは「価値を高めた人材だけが生き残る」
・価値を高めた人材は高給で引く手が多数いる状態になる
・機械化や外注が進み、単純労働に従事しているパティシエは仕事が無くなる
・生産性が高く、売上に繋がる仕事ができるパティシエ以外は正社員雇用されない
→PAでの採用になる
多くの洋菓子店は、働き方改革、増税、少子高齢化など大きな流れの中、生き残りに必死です。
価値を高めたパティシエに対しては高い給料が出るでしょうし、多くのチャンスが訪れることと思います。
しかし、機械化や外注で仕事がなくなってしまうパティシエは厳しい立場になっていくのは容易に想像できます。
「生き残る側のお店」に勤務できていないとある日突然、あなたの職場自体がなくなりかねません。
とても厳しい時代になるのは間違いないと思います。
2019年12月30日の時点で、こんなことを予想しておきたいと思います。
それでは!