こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
前職は東証一部上場コンサル会社に7.5年勤務。
小さな洋菓子店を経営していると「お金の悩み」
尽きることはありません。
「もう少し、現金に余裕があったらなぁ。」
「銀行に融資を依頼しても貸してくれない・・」
また、今、まさに小さな街の洋菓子店を経営し始めた方にとっても参考にして頂ける内容になっています。
・銀行への定期訪問とはなにか?
・必要な資料は、「試算表」「1枚の用紙」
・所要時間は、長くても30分以内。15~20分で充分
・軌道にのるまでは月1、その後は3か月に1度の訪問
・銀行への定期訪問のメリット
では、いきましょう!
銀行への定期訪問とはなにか?
必要な資料は「試算表」と「A4用紙1枚」
試算表とは、月々の損益計算書(PL)と貸借対照表(BS)です。
毎月の経営状態の把握をする為には、必須のものです。
これと、A4用紙1枚でよいので、以下を書いて持参します。
・課題
・対策
「現状」は、試算表を見ればわかります。
簡単でよいので、今、あなたのお店が抱えている課題と対策について考えている事をまとめましょう。
所要時間は、20分以内
長居する必要はありません。
資料をもっていき、簡潔に説明するだけでさっさと帰りましょう。
銀行側からするとそれで充分です。
軌道にのるまでは月1、その後は3か月に1度
最初の1年位の特に不安定な時は、月1でもよいと思います。
「試算表が出来たので伺います。」
ということで、月1回15分~20分でよいので訪問しましょう。
銀行の定期訪問のメリット
①銀行からの信頼を得ることができる
②「説明」が必要な為、自店舗を客観的に見る習慣ができる
③自分のプレゼン能力が高まる。
④自分自身に緊張感が生まれる。
「毎月行くから、きちんと課題を進めないと。」という意識が働く。
⑤定期的な銀行訪問は、小さい会社ほど「やっていない」
だから、実行するだけで、銀行側からするとあなたの会社はかなり目立つ。
「きちんとした経営者だな」とみられる。
まとめ
・銀行訪問は、あなたへの信頼度を高める
・「試算表」と「課題と対策をA4用紙1枚」の資料を用意
・所要時間は、20分以内
・軌道にのるまでは月1度、その後は3か月に1度の訪問
・小さなお店・会社の経営者はまずやっていない。行動するだけで、差がつく。
行動するだけで、他社と差がつきます。
ホント、それだけです。