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洋菓子店の経営は厳しさを増していくことを2020年初めに考えてみる

洋菓子店の経営は厳しさを増していくことを2020年初めに考えてみる

こんにちは、伊東です。

 

2020年になりました。

年始めというのは色々と考えることがあります。

 

・昨年の振り返り

・今年の目標

・3年、5年先のことを考える

 

などなどです。

将来のことを考えている際にヤバい事実を見つけたのでご紹介します。

 

 

国が出している人口推計です。

 

これかなりヤバいことご存知ですか?

 

2010年から2020年の10年で400万人

 

今年、

2020年からの10年で800万人

2030年からの10年で1000万人

 

人口が減ります!

 

 

これはかなりヤバいですよ。

同時に、高齢化も進みます。

 

 

洋菓子店の経営においても大きな影響があるのは間違いないです。

 

今後10年で予想されることを私なりに考えてみました。

 

・地方の洋菓子店は壊滅状態

→地方は地域一番店だけが何とか生き残る

 

・日本の経済が落ち込み円高が進む

→原材料費は更に上昇

 

・パティシエのなり手が更に減る

 

・製菓学校の閉校が相次ぐ

 

・都市部に人口が集中し、地方都市でも洋菓子店の減少が更に進む

 

・都市部ですら高齢化率が高まり売れ行きは落ちる

 

・製菓問屋が配送ルートを縮小

→原材料の仕入れに配送コストが上乗せされる

 

かなり厳しい未来ですが容易に予測がついてしまうあたりが悲しいところです。

 

この方向はおそらく正しいはず。

 

国の政策についても大きく変わらないはずです。

なんせ、選挙に行くのは高齢者が多く、人口でも圧倒的に多いわけですから若者の意見など選挙で反映されるのは現状では難しいからです。

 

 

選挙制度そのものの改革でもされない限り、高齢者向けの政策が変わらないことは明白です。

 

では、私達のような街の洋菓子店はどうしていくか?

 

・強い財務体質を構築する

 

・資産を積み上げる事業の構造を作る

→お菓子を作って売るというビジネスモデルから脱却

 

・海外の展開を視野に入れる

 

・地域では圧倒的な1番店になる

 

・生産性の向上を実現する

→機械化、外注化は不可避かな

・経営者が経営をより一層学び実践する

 

洋菓子店のビジネスモデル自体の革新が求められているような気がします。

 

今後10年の変化に適応していく為には、これまでの常識や成功体験は捨てて新たに時代に合う経営の仕方を考える必要がありそうです。

 

適応できたところだけが生き残るというイメージです。

 

これから独立を目指す方は本当に特によく考えてから進めた方が良いと思います。

 

事業の立ち上げにはこれまで以上に相当なエネルギーを必要とする時代です。

 

こういうデータ見ると本当に今後ヤバいな・・・と感じます。

 

よくよく考えて経営をしていかねば!

 

それでは!

 

 

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