こんにちは、伊東です。
洋菓子店を経営して11年たちます。
国内2万2000店の中、食べログTOP100のお店を運営中。
今回はこの話題!
結構「あるある」かもですね😁
「実は甘い物はあまり好きじゃない。」
「それでもパティシエとしてやっていけるの?」
こんな疑問にお答えします。
では内容をみていきましょう!
1.パティシエは甘いものが好きじゃなくてもOK
ゼンゼンOKです。
「いやいや試食は必要でしょう?」
「自分が嫌いなのに美味しいお菓子作れるの?」
批判的な意見は色々と出てくると思います。
でもゼンゼンOKです。
理由を解説しますね。
2.「作り手」として試食など必要なことができれば問題はない
全く嫌いすぎて一口も甘いモノはムリ!
こんな方はかなり難しいですね。
「好きではないけど食べること自体は問題ない」
こんな方であれば大丈夫です。
理由は以下です。
「自分が美味しいかどうか?ではなく、
お客様にとって美味しいか?価値があるか?」
ポイントは「お客様の目線」だから。
自分が美味しい!と思うものを作る。
これは「趣味」です。
「お客様が喜ぶものを作る」
これが大事です。
自分が甘いものが苦手だとしても、
「あ、これは喜んで貰えそう!」
ということを想像することができれば問題ありません。
対処の仕方はいくらでもあります。
主要な客層の方に試食して貰い、意見を貰うでも良いです。
パティシエとしてお客様に喜んでもらいたい!
その想いがあればそこを実現するまでの方法はいくらでもあります。
3.お客様に喜んで頂けるお菓子づくりができるかが大事
私のお店のシェフも実は甘いものは余り好きではありません。
煎餅🍘とかの方が好きです。
だから私のお店ではこうしています。
・ケーキの試食は全員で行い幅広く意見する
・お客様の声をできるだけ頂けるよう接客する
・作ったケーキの評価をWEB上の口コミなどで判断する
自分でも「イケる!」と思ったとしても必ず、外部の声を参考にします。
それで「あぁ、良かった!喜んでくれてる!」と判断をしています。
お客様に喜んで頂くこと
これが大事ですから。
作り手だけが満足しているのでは単なる趣味です。
4.まとめ
・パティシエは甘い物が好きじゃなくてもOK
・お客様に喜んで頂くという根本的な想いがあればOK
・他人やお客様の声をきちんと把握をして客観的に判断すること
↓
これができれば自分が甘い物が好きかどうか?は余り問題ではない。
ということで甘いものが好きじゃなくてもOKです。
参考になると嬉しく思います。
それでは!