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パティシエとしての技術・キャリア・経営・心構え

パティシエの将来が不安な時。現役経営者が考える事

パティシエの将来が不安な時。現役経営者が考える事

こんにちは、伊東です。

パティシエをしていると、不安になる事があると思います。

 

「このままパティシエを続けていて大丈夫なのだろうか?」

 

という漠然とした不安を持つ方、多いと思います。

 

私は、その不安を打ち消し、乗り越えていくには必要な考え方が
あると思っています。

それをご紹介したいと思います。

 

結論:悲観する必要はありません

まず、結論からいいますと、悲観する必要はありませんし、
不安になる気持ちは誰でもある事なのでそれ自体は全く問題ないと思います。

では、どう考えると良いのでしょうか?

 

パティシエの皆さんに限らずですが、大きく分けると

2つのパターンがあると思います。

 

① 将来目指す状態、ビジョンを明確に持っている場合

例えば、「将来独立したいけど、今のままで本当に実現できるのだろうか?」
というような不安ですね。

 

② ビジョン、目標がまだ見いだせていない場合

例えば、「独立したいとかは思わないけど、このまま続けていって
良いのだろうか?続けていく事がそもそも出来るのだろうか?」

という不安ですね。

では、上記2つについて詳しく見ていきましょう

 

①将来目指すビジョンを明確に持っている場合

 

 「将来は、独立したい」

 「ホテルでシェフになりたい」

 「お菓子教室を開きたい」

 

色々とあると思います。

まず、

 

ビジョンを明確に持っているというだけでもとても素晴らしい事です。

 

世の中の多くの人は、ビジョン、目標すら明確に持っていない方が殆どです。

 

でも、現実問題色々と大変なことと思います。

 

「今の自分の実力で本当に独立出来るのだろうか?」

「お金は貯まるのだろうか?」

「今は雑用ばっかりやっているけど、こんなので本当に大丈夫か?」

「体力的にも、とても大変。」

 

色々とあると思います。

これらの不安をどう乗り越えていくか?

 

私自身も、現在、洋菓子店を経営して10年になりますが、
毎日本当に不安の毎日です。

 

「このまま継続的にお客様にご来店頂けるのだろうか?」

「人の採用や育成は上手くいくのだろうか?」

「資金面はどうしようか?」

 

もう考えだすとキリがない位、毎日不安です。

 

そんな中、どうやってこのような不安と向き合って、乗り越えていく
ようにしているか?についてご紹介します。

 

 ビジョンを「紙」に書くこと

紙に、ビジョンを書いて、視覚的にも明確にする事です
本などで勉強するとわかりますが、成功者の多くが実践している事です。

 

 「紙」に書く際は、【明確さ】を意識すること

例えば、「将来、独立する」というよりは、

「2020年4月1日に、芦屋市で20坪位の洋菓子店を開業する」

とする方がより明確になりますよね。

 

  ビジョン実現の為に、具体的にどういう行動を取るか?

【明確さ】を意識して、書いた後は、そのビジョンを実現する為に、
具体的な行動として、何をしていくか?書き出してみましょう。

「いつ」「誰が」「何を」「どのように」行うか?を明確にするという

ことです。

 

  『実行』し、実現できた事は、斜線を引いてクリアしていきましょう。

実現できた事は、斜線を引いて、「よしっ!クリアしたぞ!」と一つ一つ
つぶしていきます。

この行動の積み重ねが、ビジョン実現への近道となります。

 

意外と簡単そうですがこれを『実行』出来ている人は殆どいません。

 

漠然とした不安が、より具体的になり、今の目先の行動に集中できるように

なってきます。

 

上記の「行動をする」という事が、「漠然とした不安を消す」事に繋がります。

 

②ビジョン・目標を見いだせていない場合

 

「将来したいことがまだ持てていない。明確にない。

それで大丈夫かな?私は、パティシエに向いているのかな?」

 

などなど、色々なこと、考えてしまうこともあると思います。

目標を持てている人は本当に一握りです。

 

殆どの人はあなたと同じように、将来に対して漠然とした不安を

抱いています。

 

ではどうしたらよいのでしょうか?

 

私なりの答えは以下です。

 

『今を一生懸命頑張る事でしか、将来は開けてこない。』

 

目標が無いのは、結構です。全く問題ありません。

 

「今」を大切に、「今を全力で」一生懸命何事にも取り組みましょう。

 

そうする事で、思わぬ未来が開けたり、将来イメージが見えてくると思います。

 

登山をイメージしてみて下さい。

 

富士山の頂上。登山している時には見えないですよね?

 

でも、目の前の一歩一歩を歩いて登り続けた先に・・・・

頂上が見えてきます。

 

途中で登るのを辞めた人には、頂上は決して見えません。

 

目の前の一歩一歩を確実に進めて頑張った人にだけ頂上は

見えてくるわけです。

 

色々な不安を考える時間があったら、その時間はお菓子の勉強に
充てたり、試作したり、目の前の一歩一歩に繋がる努力をしていきましょう。

その先に、「あぁ、私はこういう事がしたかったんだ!」とか、

「やっぱり独立を私は目指したい」とか、

色々と見えてくるものがあると思います。

 

私、伊東の場合は・・

ちなみに、私伊東の場合ですが、

お店を出す3年前に結婚式で宣言しちゃいました

 

 「3年後には、2人でお店を開きたいと思っています。」

 2006年1月15日:結婚式で宣言

 2009年1月10日:芦屋で洋菓子店を開業

 

不思議なものです。

 2年と360日後に実現しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

将来何となく不安だなぁ・・という方向けに、以下をお伝えしました。

 

 ①将来ビジョンが明確な場合

 

  •   ビジョンを「紙」に書く事
  •   「明確さ」を意識する事
  •   具体的な「行動」を明確にする事
  •   実行したら斜線を引いていく事

 

 ②将来ビジョンが明確に無い場合

  •   「今」を一生懸命頑張り、将来を切り開いていく事

 

私自身、この考え方を自分で編み出したわけではなく、先人の成功者に学び

それを真似しているだけです。

 

でも実行するととっても効果があると思います。

 

是非、参考にしてみて下さい。

 

 

 

 

 

 

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