こんにちは、伊東です。
以前、こんな記事を書いています。
ケーキ屋・洋菓子店はPOSレジを導入すべき理由
小さな洋菓子店でもPOSレジは導入した方が良いです。
その理由について解説しています。
ちょうどこないだ「導入しておいてよかったなぁ」と思うことがまたありました。
簡単にご紹介したいと思います。
私と同業の方や、将来独立を目指す方は参考になるはずです。
お客様からこんな1本の電話がありました
「さっきお会計した際にお釣り頂いていませんよね?」
「私の財布を見ると小銭が全然入っていなくて、、
受け取っていないのではと思うんです。」
さてどうしましょう?
でも私のお店では対応がとっても簡単です。
お店の対応はとっても簡単
「かりこまりました。お調べしまして折り返しご連絡いたします。」
と言って電話を切ります。
そして以下を調べます。
・レジ金の誤差
・お会計をした時間の電子ジャーナル
(※ジャーナルはレシートのレジに残るデータです)
調べるのどれくらいかかるイメージでしょうか?
私のお店は1分もかかりません。
レジ金の誤差は、自動つり銭機とPOSレジが連動しているため、1分もかからずに確認ができます。
お札を1枚1枚数えるなんてことはしません。
ジャーナルも同様です。
レシートロールをめくりまくって確認をするなんてことはしません。
紙のレシートデータではなく「電子データ」のため、POSレジ画面ですぐ確認ができます。
お釣りの渡し忘れもおきない
小銭のお釣りの渡し忘れが起きそうですが、これもおきません。
小銭が出てきた所から渡し忘れていて置いたままにしておくとアラームが鳴る仕様です。
ですからイヤでも気づきます。
お客様への対応
そしてここまで調べてお客様にお電話します。
「お調べしたのですが、当店では自動つり銭機を導入しており、釣り銭の金額間違いというのは恐らくございません。」
「釣り銭を置いたままにしておくとアラームが鳴る仕様ですのでお客様に渡し忘れという事も起きにくい仕様です。」
「レジ金につきましても誤差が出ていない状態です。」
「恐らくお客様にお釣りはお渡ししているかと思うのですが・・・。
恐れ入りますが今一度ご確認頂けますでしょうか。」
これで問題なしです。
この前も「5,000円受け取っていないわよ!」というお客様がいましたが、同様の対応で問題ありませんでした。
(実は、お財布の別の場所に5,000円を入れていたそうです。。。)
POSと自動つり銭機のメリット
・人為的なミスが限りなく起きない
・人為的なミスが起きたとしても1年前でも2年前でもさかのぼって確認ができる
・確認作業に時間がかからない
・お客様にも誤解を与えない
・お客様に対し、曖昧な回答をしなくて良い
→問題の原因究明がほぼ確実にできる。
お客様
従業員
経営者
3方にとって「良し」なのがPOSと自動つり銭機です。
自動つり銭機だけで100万位はしますがそれだけの価値はあります。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
それでは!