こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
こんなこと思っているパティシエの方いますか?
「洗い物?」
「メッチャしんどい。やりたくない。」
「手も荒れるしイヤ。」
こう思っている方は成長の機会を大きく逃しているかもしれません。
仕事がデキるパティシエほど洗い物の大切さをわかっているからです。
「デキる」パティシエ
「使えない」パティシエ
あなたは、どちらになりたいですか?
今回は「デキる人」に教わる洗い物の大切さについてです。
では、内容をみていきます!
デキるパティシエほど洗い物の大切さを理解している
私が経営するお店のシェフから教えてもらいました。
ちなみに一応、信頼性ということで今、こんな感じです。
・日本最大級コンクール1位受賞
・食べログ市内1位
・国内2万ある洋菓子店の中TOp100に毎年選出
・パティシエ勤務3年弱で独立を果たす
・10年後1割しか残らない中、10年継続中
ある程度は信頼頂けるかと思います。
「食べログ」が比較的わかりやすいと思いますが、
日本の中で上位0.5%以内の評価を得るお店を運営しています。
次に、なぜ洗い物が大切か?について解説します。
洗い物はパティシエの仕事に直結する
洗い物が大切な理由の一例です。
・仕事の手が早くなる
・生産性高く仕事をする考え方が習得できる
・各仕込みに使う道具・器具を完全に把握できる
・仕込みの段取りを完全に把握できる
・細かい所まで気を配る目線を習得できる
意外と奥深くないですか?
「う~~ん、なるほど!!!」
この話を聞いた時は、感激したのを覚えています。
洗い物や片付けをしながらシェフは修行時代に上記のようなことを考え、実践していたそうです。
洗い物を極めることがパティシエの仕事の能力を高めることに直結しているということです。
洗い物にはパティシエの仕事の基礎が詰まっている
以前、私のお店にこんなパティシエがいました。
「洗い物を溜めるのイヤなんすよ~~」
といいつつ、仕込みがどんなにバタバタしてもしっかりと洗い物をしてくれていました。
・洗い物を溜めない
→「生産性を高める」
・洗い残しがない
→「細かい所にも気を配る事ができる」
・どの仕込みに何を使うか完全に覚えていた
→「仕込みの段取りの把握」「生産性を高める」
・異物混入などもしない。細かい所に集中できる。
→「衛生管理」「細かな仕事」
・生産性高く仕事ができる。ダラダラ長時間やらない。
→「生産性を高める」「集中力を高める」
彼は私のお店を退職後、独立開業を果たしています。
洗い物は「仕事の基礎が詰まっています。」
まとめ
・デキるパティシエは洗い物が大切と理解している
・洗い物はパティシエの仕事に直結する
・洗い物にはパティシエの基礎が詰まっている
洗い物を甘く見ている人は、成長の機会を大きく逃している可能性が高いです。
是非、参考にしてみて下さい!