こんにちは、伊東です。
洋菓子店を経営して11年たちます。
「パティシエってホント給料低いよな~」
「年収が上がることってあるのかな?」
「まず何をすれば年収って上がるのかな?」
今回は、こんな疑問にお答えします。
今回ご紹介する考え方はいわば「スタートライン」です。
まず「スタートラインに立つこと」が大事です。
あなたの年収を上げるために役立てて下さい。
パティシエとして年収が上がっていない人は確実にこの考え方は持っていないと思います。
1.パティシエが年収を上げる為に初めに必要な考え方
2.なぜ「この考え方」が初めに必要なのか?
3.事例
4.まとめ
では、内容見ていきます!
1.パティシエが年収を上げる為に初めに必要な考え方とは?
年収を上げるということを「目指す」
これです。
意外ですか?
でも、ものすごく本質的なことです。
年収を上げることを目指さない人は、年収は上がっていきません。
メチャメチャ重要です!
年収が上がっていないパティシエの方。
年収を上げることを目指していますか?
目指していない人はスタートラインにすら立っていません。
ではなぜ「目指す」ということが初めに必要なのか?
以下で解説していきます。
2.なぜ「目指すこと」が初めに必要な考え方なのか?
以前、こんな記事を書いています。
パティシエが年収を上げていく為には何をすればいいか?
これについて解説しています。
ただこれには1つ抜けていることがありました。
そうです。
そもそも「目指していない人」はスタートラインにすらいないじゃん・・
ということで今回の記事を書いて解説しています。
初めに「目指すこと」がなぜ必要か?
ザッとあげます。
・今の自分で良いと無意識に考えてしまう
・どうしたら年収上がるか?という思考にすらならない
→スタートラインにまず立っていない
・自分に危機感が生まれない
→「とりあえず毎日頑張ろう」となるだけ
一言でいうと以下です。
「今の自分に無意識のうちに満足してしまう」
1つ質問をします。
月給20万円のAさん、Bさんがいます。
Aさん
「2021年には月給30万円にするぞ!」
Bさん
「とりあえず毎日頑張ろう」
どちらが具体的に行動改善をし、年収が上がっていくと思いますか?
それぞれの価値観なのでどちらが正しいとかはありません。
「年収を上げる」ということを考えた時にAさん、Bさんでどちらが上がりそうですか?
多くの方は「Aさん」だと感じると思います。
だから
「まず目指すこと」
「目標とする年収を明確にもつこと」
が大事です。
3.事例「目指す人」「目指さない人」
簡単にですが私のお店の例をご紹介します。
「年収を上げるのを目指した人」
この社員はこんな努力をしました。
焼き菓子の製造を主に担当してくれています。
「店の役にたっていない内は給料いらない。」
「でも、役に立つようになったら給料上げてほしい。」
→シェフに質問を繰り返しどんどん業務を習得していきました。
→3年で年収100万円以上上がっています。
「年収を上げるのを目指していない人」
毎日、頑張ってくれています。
でも業務の習得が中々進みません。
課題への取組も甘いです。
結果、年収は殆ど上がっていません。
私のお店では習得の度合いで、年収には明確に差をつけます。
本人の努力、お店への貢献度合いを認めて上げたいからです。
4.まとめ
年収を上げる為には「目指す」ことが必要
年収◯◯円を、◯年後には実現する!と決める
これで初めてスタートラインに立てる
シンプルですけどものすごく大事です。
あなた自身はどうですか?
年収を上げること、目指していますか?
それでは!