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パティシエとしての技術・キャリア・経営・心構え

女性パティシエが転職する時に、この事だけは考えて欲しいと思う事

女性パティシエが転職する時に、この事だけは考えて欲しいと思う事

こんにちは、伊東です。

今回は、女性パティシエ(パティシエール)の方が
転職を考える時に、是非考えて欲しいという事を
お伝えできればと思います。

洋菓子店を経営して、10年立ち、私なりに色々と思う事が
先日あり、その事も踏まえてお話出来ればと思います。

 

パティシエールから営業へ転職

先日、取引先の展示会で、仕入れ先の商社の社長と
お話をした際の事です。

 

社長「今度、うちに28歳の女性営業が入りますので
ご挨拶に伺います。」

「実は、元パティシエなんですよ。」

 

私 「何でパティシエ辞めたんですか?」

 

社長「厳しいお店に行ってしまっていたようで、
もうこれ以上続けていくのは難しいと本人が
思ったそうなんです。」

 

転職理由

残念ながら良くある事ですが、以下が理由との事です。

・長時間労働を今後も続ける事がきつい

・将来が見えない
自分は独立したいわけではないし、このまま
年齢重ねて言っても、、、、
結婚や出産についても考えたい。

・昇給していく将来が見えない

 

伊東の所感

まず、28歳まで8年間、パティシエールとして
努力を継続した事、大変だったと思います。

と同時に、

 「もったいない」

と思います。

 もったいない①

将来性が無い、労働環境がきついという事については
最近では、将来ビジョンを持ち、労働環境も改善し、
昔ながらの製菓の世界とは考えの違うオーナーも増えて
きています。

私もそうです。(私は元々職人ではないという事もあります。)

だから、今働いている環境がきついのであれば、他のお店、
他の世界ももっと見てみると、8年の努力を基礎に更に、
パティシエールとしてのキャリアアップや、自分が活き活きと
働ける環境を得る事は不可能ではないと思います。

 

 もったいない②

8年もパティシエールとして経験があるという事自体、
今の時代、とても貴重です。

自分自身の価値、貴重さをもっと正当に評価しても
良いと思います。

製菓の世界は、働き手不足ですし、離職率も非常に高い世界です。

その為、経験者、ましては8年なんていう経験者は
とっても貴重な人材です。

自分自身のこれまでの努力、経験が本当に価値がある
という事を是非もっと気づいて欲しいなと思います。

 

これだけは考えて欲しい事

「別業界への転職」は、今の世界から見ると意外と良く
見えたりするものです。

しかし、「別業界」という事は、「一から全て学びなおす事」
が必要です。

大変です。

私自身も、経営コンサルティングの仕事から、いきなり製菓の世界
に入り、会社経営をしなくてはいけなくなり、かなり苦労しています。

 

パティシエとして、少なくとも3年以上の経験があるパティシエール
の方には、私の想いとしては以下を考えて頂けると嬉しく思います。

 

これまでの自分の努力をより活かす事が出来、
自分が思い描く環境を用意してくれるお店、会社は  
存在する事を信じ、パティシエールという仕事を  
 続けて欲しい。

 

昔とは時代が異なります。

未だに古い考えで運営しているお店なども沢山
ありますが、そうでないお店や経営者もいます。

8年もかけて努力してきた技術、経験をやはり
製菓の世界で活かして欲しいと思います。

 

そういう経験者の方は、後輩や新人にとって
もとても参考になる存在だと思います。

 

もっと適正に評価をしてくれて、自分が望む環境を
用意してくれる場所というのは存在すると思います。

 

まとめ

・これまでの自分の努力をより活かす事が出来、
自分が思い描く環境を用意してくれるお店、会社は  
存在する事を信じる事

 

・パティシエールを続ける事

 

私個人の考えですが、当店のシェフを見ていても
思いますが、やはり繊細な仕事ですし、お客様は女性が
多いわけですから、女性の方がパティシエには向いている
と思っています。

ただ、その環境整備がしっかりとされていない所が多すぎる
という事に問題があるように思います。

 

私が経営しているお店は、シェフが女性です。

従業員もほぼほぼ女性です。

 

実力あるパティシエールに活躍する場を創る

 

創業来、シェフと共に考えている事です。

シェフ自身も、結婚、出産、子育てをしながら、
シェフ業、お店の運営をしています。

周りの方に様々な協力を頂きながらですが、
何とかなると思います。

これからも更なる改善に取り組んでいきたいと思います。

 

 

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