こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内2万2000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
「将来は、パティシエになりたい」
「今のうちにできる事があればやっておきたい」
「お菓子屋さん巡りを沢山した方がいいかな?
それとも、フランス語の勉強かな?」
「今、何をしたらいいかな?」
こんな疑問に、お答えします。
この記事の作成者について
・2009年1月創業の業歴
・国内2万店舗ある中で、食べログTOP100に毎年選出
・市内食べログ1位
・シェフは日本最大級のコンクールで1位受賞
上記の為、ある程度参考にして頂ける内容はお伝えできると思います。
本記事の内容
・今だけしか経験できない事がある
・何かをやり抜く力・経験を積む為
・大学後、高校事務員
・パレスホテル勤務
・独立・開業を実現し、10年継続中
パティシエになるために今できること
「学校生活・勉強を一生懸命やる」
「えっ、普通」と思う方いると思います。
高校生の方
学校生活や勉強に全力を注ぐこと
恋愛、部活、勉強
専門学校生
製菓理論、製菓の基礎的な事を徹底的に学ぶこと
お菓子屋さん巡りなどする必要はありません。
フランス語の勉強?する必要ありません。
なぜか?
今だけしか経験できないことがあるから
学生である今でしかできない経験、学び、あると思います。
製菓の事を考えるのは、そのあとでも遅くありません。
・今しか出来ないことに全力で取り組む
・今を全力で生きて、楽しむ
今しか、そこでしか得ることが出来ない学びを大切にした方が
きっと人生豊かになると思いませんか?
今しか出来ない経験があなたの今後の成長を早めるから
部活動や、勉強など目標を持ち、全力で取り組み、そして目標をクリアする経験というのは、どの仕事にも通じる事です。
「目標を掲げ、全力で取り組み、達成するという経験」
これはどのような仕事にも通じることです。
パティシエとして一流を目指す人も「必須」です。
製菓の知識や技術は、このような「やり抜く力・経験値」が高い人であればある程、早く習得する事ができます。
「本当に??」
とまだ思う方、いるかもしれません。
このように、パティシエになる夢を実現している人がいます。
私のお店の「シェフ」です。
具体例:シェフの場合
高校の事務員に全力
パティシエを志す前は、高校の事務員をしていました。
事務員をしていて当時、無駄を感じたそうです。
生徒さんの個人情報を管理する為に手作業が余りに多く、
効率化されていないなぁと感じたそうです。
・エクセルで一元管理する仕組みを考案
・一事務員の提案で、学校全体の生産性が大幅に高まる
彼女は、誰からも指示はされていません。
でも、「もっと皆が効率よく働けるようにしたい」と考えて行動したそうです。
パレスホテル時代:コンクール
製菓の世界に、「ジャパンケーキショー」という
日本で一番大きな大会があります。
・ 1年前から、1位を取る事を目標に掲げる
・「1年後にはジャパンケーキショー取る!」と宣言
・専門誌のガトーの「このページになるから」と宣言
結果、
すべて実現しました!
この大切さはパティシエになってから教わる事はあまりないです。
独立・開業を実現し、10年継続
下の記事でも紹介していますが、企業の存続率というのが
あり、10年継続できるのは、以下です。
個人事業主 11.6%
法人(会社)35.9%
独立できるようになるのもかなり大変です。
まして「継続する」のは更に大変です。
まとめ
・今しか出来ない事に全力で取り組む
・目標を掲げ、やり抜く経験を沢山積む
・パティシエとしての成長はそのあとでも充分間に合う
私は今、経営者という立場ですが、こういう経験値が高い人を採用したいですね。
今何が出来るか?よりも「伸びしろ」の方が大事ですから。
あなたの夢や目標の実現にお役に立てると嬉しいです。
また、以下も参考にしてみて下さい。
※パティシエになるにはどうするか?
全体像を完全解説しています。
これを見るとあなたに適したパティシエへの道が見つかります。
それでは!!