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パティシエとしての技術・キャリア・経営・心構え

パティスリー・洋菓子店の独立借入時にやってはいけないこと

パティスリー・洋菓子店の独立借入時にやってはいけないこと

こんにちは、伊東です。

前回は、パティスリー独立開業「開業編」の「お金のお話」
という事で、「どれ位自己資金は必要なのか?」について
お伝えをしています。

 

※コチラ
https://president-blog.poche-du-reve.com/own-resources/

※独立開業の全体像についてはコチラ
https://president-blog.poche-du-reve.com/begin-business/

 

今回は、私、伊東の場合どうだったのか?

という体験記をお伝えしたいと思います。

 

「あ~~、やってしまった・・・」

 

と私のようにならないように皆さん参考にして下さい。

色々とあるのですが、今回は「借入」の場面をご紹介します。

日本政策金融公庫に、1000万円の借り入れの申し込みをしに
いきました。

その時の事です。

融資審査面談の連絡がくる!

日本政策金融公庫の創業者向けの融資を申し込みをし、
1週間後位に「面談を致しますのでお越し下さい。」と連絡がありました。

2008年12月22日(月)にきて下さいとのこと。

 

 実は内心・・・

少し焦っていたりします。
それは、この頃には物件も決まり、工事なども進めていました。

そして工事代金の支払いが1月末です。

でもまだ、

翌月末の工事代金を支払うお金がない!

という状況でした。

 

「まぁ、何とかなるでしょ」

 

という何というか、今となっては

「甘いな、自分!」という感じですが、当時は

「日本政策金融公庫で1000万借りれたら大丈夫でしょ」

 

とかる~く思っていました。
ホント情けないです。はい。

 

  日本政策公庫との面談に持参したもの

・事業計画書
・個人の銀行通帳
・融資申込書
・印鑑

「情熱」
あと身なりですが、スーツでいきました。

 

いざ融資審査面談に臨む!

事業計画書表紙

少し緊張しつつも面談が始まります。

私からまず事業計画の概要をお話します。
そうすると、面接担当の方から色々と質問が飛んできます。

自分の中では、しっかり準備をし用意した事業計画なので

「いけるだろ!」

という根拠のない自信が当時はありました。

質問にも、的確に回答が出来ていたように思います。

どんな質問があるか?

・売上の算出根拠
・私やシェフの経歴詳細について
・資本金の内訳について
・経費の内訳とその根拠について
・融資日程について

など等です。

準備を相当しっかりと行いましたので、特に問題なく
回答出来ていたと思います。

 

ところが・・・

 

やってしまった・・

しかしながら、言葉に詰まる質問がありました

私の個人通帳を確認しながら、、、、

 

 「この日のクレジットカードですが、
        (支払いが)遅れていますよね?」

 

私「は、はい。」

 

「何で遅れたんですか?」

 

私「え、え~、その時はたまたま現金を
その通帳に入れるのを忘れていまして・・」

 

「そうですか。借入をした資金についてうっかり 
         返済忘れましたでは困りますのでその点、ご注意下さい。」

 

私「は、はい。。」

 

「あ~~~~~、

 やってしまった~~~~」

 

1度だけ、クレジットカードの支払いが遅れた事がありました。
お金がなかったとかではなく、本当にただ、忘れていただけです。

 

しかし!

 

銀行の立場でいうと、融資したい会社というのは、

「貸したお金を確実に、確実に利子をつけて

返してくれる会社・代表者」

な訳です。

 

いくら「その時はたまたま~」と言っても、銀行側から
すると、「という事は、またたまたま~とか言って
返済をしない可能性がこの人はあるかもしれない。」

と思うのは至極当たり前の事です。

 

結果、200万円減額融資・・

1000万円申し込みをしましたが、この事が響いたかどうか
わかりませんが、200万円減額され、800万円の融資が
おりる事になりました。

「ふ~っ」と一息というか、冷や汗ものです。

日本政策公庫の創業時の融資実行割合というのは20~50%程度とも
言われており、

半数以上の方はそもそも

  融資実行がされない現実
があります。

そのような中、減額とはいえ一応融資を頂き、お店のオープンは
何とかできそうな状態になりました。

とはいえ、この後も大変でした。

200万円減額ですもの。

という事は、更なる資金調達が近い将来必要になるということです。」

ここに対しても早速手を打ちました。

この件についてはまたの機会にお伝え出来ればと思います。

 

まとめ

・クレジットカードや公共料金などの引き落とし、
        支払いについては絶対に期日を守ること。

 

・創業融資は意外と狭き門です。

 

半数以上は融資がおりません。
 

出来るだけ専門家、詳しい方から支援を受けて事業計画などは
作成をしましょう。

 

※私の場合は、事業計画の作成などはサラリーマン時代に
ある程度経験がありましたので、自分一人で行いました。

この他にも事業計画書で注意する事や、面談時に注意する事など
色々とあるのですが、それらはまたの機会にします。

今回はここまで!

 

 

 

 

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