こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
独立を目指している方は気になっていますよね。
統計データでの解説を中心にして、私の主観を追加する形で解説をします。
では、内容を見ていきましょう。
1.ケーキ屋を開業したら1,000万円以上の年収は可能？
可能です。
可能ですが、と～～～っても狭き門です。
以前、以下の記事でも解説します。
年収1,000万円を超えているのは
全労働者の上位4.2%です。
パティシエの世界は本当に小さく狭い世界です。
全労働者の上位4.2%の中の更に更に更にさら～～～～に1,000万を超えている人は少ないと考えるのが妥当です。
2.現実はそんなに甘くない。経営力の差が出るため。
現実はそんなに甘くありません。
何が甘くないか？
思い当たるお店ってありませんか？
「あのお店美味しいのに何で閉店しちゃうんだろう？」
そんなお店って近所にも結構あると思います。
今回のコロナ禍でもそうですよね。
「美味しいお店だったのに・・」
というお店が閉店、廃業していたりしますよね。
ケーキ屋を開業してからモノをいうのは「経営力」です。
3.長く続けたら高い年収になる訳でもない
長く続いているケーキ屋さんはうまくいってそうに見えます。
多くのケーキ屋さんはうまくいっているから存続していると思います。
しかし、現実、これも甘くありません。
存続できているから高い年収を得ているとは限りません。
本当にケーキのように甘くないんですね。
20年の運営
年商1億円を超える
でも、、、
年収300万円。。
10年目
2店舗経営
年商4900万円
でも、、
年収300万円。。
こんな例もザラにあります。
4.「職人力」と「経営力」の両方が必要
結局のところ、何が重要か？
「職人力」
と
「経営力」
この2つが重要です。
お客様に満足頂けるお菓子を作ることができる。
そして、
経営力で他と差別化をし、収益を上げていく。
片方では難しいです。
両輪が必要です。
車も片方だけだと走りませんよね？
5.まとめ
しかし、狭き門。・「職人力」＋「経営力」が必要
