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パティシエ は何でこんな給料貰えないの?と思ってませんか?

パティシエ は何でこんな給料貰えないの?と思ってませんか?

こんにちは、伊東です。

 

2009年から洋菓子店を経営しています。

国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。

 

毎日、頑張って働いても給料がゼンゼン貰えない。

 

なんで?

 

そんな疑問にお答えします。

 

ちょっと考え方を変えるだけで変化しますよ。

 

 

本記事の内容

1.パティシエ の勘違い!給料は「稼ぐ」もの

2.「貰う」という考えでは「稼ぐ」ことができない

3.長い時間いる事が「頑張る」ではない

4.「稼ぐ」にはどうするか?

5.まとめ

 

では内容を見ていきましょう!

 

1.パティシエ の勘違い!給料は「稼ぐ」もの

これ、大きな勘違いですね。

 

給料は「稼ぐ」もの

 

「もらう」ものではない

 

ちょっと発想を変えるだけです。

英語だとmake money です。

お金を「作る」んですね。

 

2.「貰う」という考えでは「稼ぐ」ことができない

「貰う(もらう)」からは受身的なイメージを感じますよね。

 

毎日、一生懸命に頑張っていれば給料は毎月もらえるんだ!

日本人的なとてもマジメな人はこう考えるかもしれません。

でもこういう考え方だから「稼げない」んです。

 

「もらう」という感覚は「オーナーや経営者しだい」ですよね。

 

自分は頑張る

でも、

どの程度の給料を貰えるかは経営者任せ

 

一方「稼ぐ」は主体的なイメージです。

自分の努力や創意工夫で必要とする給料を奪い取る!

みたいなイメージです。

 

「どうしたら3年で2倍の給料を稼げるかな?」

 

考えたことありますか?

考えていない人は「もらう」発想が強い証拠です。

 

「もらう」発想があるとどんな状況になるか?

次で解説していきます。

 

3.長い時間いる事が「頑張る」ではない

 

「もらう」発想の方はしだいに「不平や不満が増えていきます。」

 

なんでこんなに毎日頑張ってるのに安い給料しか貰えないの?

 

長い時間、毎日お店で頑張ってるのに!

 

それでパティシエ はブラックだ!

みたいな感じになってしまう方が一定数います。

 

こういう方は自分に聞いてみて下さい。

 

「自分はどの程度の稼ぎをお店にもたらしているだろうか?」

 

あなたがいる事でお店の売上はいくら上がってますか?

原価が40%のお店の場合、以下があなたの給料の目安です。

 

・売上1,000万円/年

→年収300万円

月収25万円

 

・売上700万円/年

→年収210万円

月収17.5万円

 

長い時間、いるかどうか?

ではなく、

「稼いでいるかどうか?」

で給料は決まります。

 

上記では労働分配率と言って、給与の配分の比率を高めにしています。

「従業員にできるだけ給料出したい」という経営者でもそれが精一杯の水準です。

 

4.「稼ぐ」にはどうするか?

パティシエは製菓衛生師の資格があると給料は高いの?

では「稼ぐ」って何をするのでしょう?

 

細かく解説しだすとキリがないのでシンプルに1つ解説しておきます。

 

粗利(あらり)を上げる

 

ちょっと難しいですよね。

売上-原価=売上総利益(粗利)といいます。

 

以下で解説していますのでぜひご覧下さい。

パティシエ が給料を上げるには「粗利を上げる」と良い件

あなたが明日からできるアクションも解説をしています。

 

5.まとめ

・給料についての考え方

◎・・稼ぐ(かせぐ)

✕・・貰う(もらう)

 

・「稼ぐ」には主体性が必要

 

・「稼ぐ」とは「粗利」を増やすこと

 

いかがでしたか?

こういうことを勉強した上で、明日からの仕事にどう繋げるか?

考えてみて下さい。

 

それでは!

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