» 洋菓子店・ケーキ屋の開業費用「内外装費200万円下がった件」
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パティシエとしての技術・キャリア・経営・心構え

洋菓子店・ケーキ屋の開業費用「内外装費200万円下がった件」

洋菓子店・ケーキ屋の開業費用「内外装費200万円下がった件」

こんにちは、伊東です。

 

独立する時に、こんな気持になる方は多いと思います。

 

「自分は素人だし、専門業者の担当の人とどうやって金額交渉していけばいいの?」

 

「自分が素人なのをいいことに、【ぼったくり】されていそうだけど、どうしていいかわからない。。。」

 

現在、パティシエとして働いていて将来独立を目指している方も知っておくといざ独立の時にすごく役に立つ内容と思います。

 

私は200万円下げて貰いました。

【本記事の内容】

・洋菓子店・ケーキ屋の内外装費を出来るだけ抑える金額交渉とは?
①相見積もりをする
②『一式』を辞めて貰う
③手の内を見せてはいけない
④伊東の実体験例「結局200万円下がった」

 

洋菓子店・ケーキ屋の内外装費を抑える金額交渉とは?

①相見積もりをする

これは、「必須」です。

絶対に、複数社(できれば3社)で見積もりはとりましょう。

また、この見積もりの依頼の仕方も重要です。

 

②「一式」を辞めて貰う

洋菓子店の工事見積一式

これ、本当に困るんですよ。業界の慣例かどうか知りませんが、「一式」で見積もりが出てくることが非常に多いです。

 

「解体撤去工事一式 42万円」

「一式ってなに?」

「塗装工事一式 40万円」

「・・・・・」

 

写真は、まだ「マシ」です。ある程度細分化して出して頂いているので。

 

洋菓子店工事 詳細見積もり

重要

・「一式」ではなく「各項目」を明示してもらう

・各項目の単価・数量・単位を明示してもらう

・複数社で同じフォーマットで相見積もりする

 

 

これを実践するだけで、大きく初期費用が変わります。

 

③手の内をみせてはいけない

『ご予算はどれくらいですか?』


素直に答えてはいけない

 

「なんで?」

 

と思いますか?

 

「予算は600万円以内で・・」と正直に答えたら、業者の方も「商売」です。

「予算一杯、もしくは少し超える位で見積もりを出して、出来る限り多くの売上を取りたいと考えるのが普通です。」

 

世の中シビアです。

 

独立をしたら、誰もあなたを守ってくれません。

 

自分で知識を付け、能力を高め、経験を積み、
自分で自分を守っていかなくてはいけません。

 

無知な人、不勉強な人は万が一人に騙されたとしても、
人のせいにはできません。

 

「無知で騙された自分が悪い」

 

と考える立場になります。

 

④実体験「結局200万円下がった」

私の場合はどうだったか?について簡単にご紹介します。

 

20坪の洋菓子店の居抜き物件でした。

天井、床、壁、エアコン配管、排水、ガス、配電など
ほぼ現有のを使う前提で進めました。

 

店舗と厨房の区画についても、ほぼ現有のままです。

 

「坪単価30万円→600万円くらいが妥当なところかな?」

 

と思っていました。

が、やはり当初の見積もりは、

 

「坪単価40万円→800万円」

 

でした。

資金もありませんし、600万円でないと困るわけです。

 

そこで、以下の取り組みをしました。

 

 

・①②は当然実行

 

・各項目毎に比較

 

・各項目毎に、他の専門業者に見積もりを取る
(例えば、電気工事設備の電工費は、妥当かどうかを専門業者に見積もり依頼を取って確認。
異常に高い場合は、「これ高すぎではないですか?」と1つ1つ突っ込みを入れる)

 

・電気工事の照明器具についても、自分の知り合いの社長に同じ商品の見積もり依頼をする

 

・素材などをグレードを落とし、コストダウンする

 

・不必要だと思うデザイン、無駄にコストがかかっている部分についてはカットする

 

などなど、とにかく徹底的に1つ1つ見ていきました。

 

洋菓子店の照明器具支給の見積もり

 

例えば、これ「照明器具」の右側を見て下さい。

 

「支給品」となっていると思います。

 

当初はここの照明器具一式が、40万円位の見積もりが入っていました。

 

ところが、私の知り合いの照明専門の会社を経営している社長に確認すると

 

「定価より高いじゃないですか・・」

 

と教えて貰いました。
こんなことが、本当にあるんです。

 

結局、同じ照明器具を25万円安く仕入れることになりました。

 

まとめ

結局、最後は200万下がり、坪単価30万円→600万円の内外装費で理想のお店を作ることが出来ました。

 

・相見積もりをとる

・「一式」を辞めてもらう

・手の内を見せてはいけない

・1項目1項目、徹底的に比較・検討する

 

これらを徹底すれば、適性ラインで工事費用は収まると思います。
開業時の200万円、本当に大きかったです。

 

これから独立する方や、将来独立を目指しているパティシエの方は是非参考にして頂けると嬉しく思います。

 

それでは!

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