こんにちは、伊東です。
2009年から洋菓子店を経営しています。
国内22,000店中、食べログTOP100のお店を運営中。
前職は東証一部上場コンサル会社に7.5年勤務。
先日、以下の記事を書きました。
「そうはいっても、銀行はお金を貸してくれないでしょ」
「創業融資も借りたばかりなのに、追加で融資はムリ」
・貸し手の論理を理解する
・貸し手の信用を積み重ねる
貸し手の論理を理解する
見ず知らずの人から「100万円貸して下さい。」
と言われたらあなたは貸しますか?
貸さないですよね。
理由は、「返してくれるかどうか不明なため」
銀行も同じです。
思わない人には貸しません。
借入に対する金利は、日本銀行が毎月最新のデータを
公開していますが以下です。
貸出約定平均金利2019年8月
都市銀行 0.582%
地方銀行 0.807%
信用金庫 1.697%
出典:2019年10月2日 日本銀行 金融機構局
今は金利が本当に低いです。
低いということは、銀行の利益も少ないという事です。
低い金利で貸しているにも関わらず、返済が滞って、金利収入が減ると銀行はすぐに赤字になってしまいます。
だから「確実に返済してくれるかどうか」というのは銀行からするととても重要です。
貸し手の信用を積み重ねる
2つ、あります。
「事業計画書」
「定期的な訪問」
この2つと、「実績」があれば最高です。
では、少し深堀していきましょう。
事業計画書で信用を得る
以前、以下の記事を書いています。
「月1」訪問を続ける
軌道にのるまでは、「月1」訪問をしましょう。
軌道にのったら「3カ月に1回」訪問でよいです。
この訪問の主旨は以下です。
「私は、毎月お店の経営状態を正確に把握しています。」
「日本政策公庫からの借り入れも、返済が出来ています。」
「現実的な事業計画を策定をし、着実に進めています。」
「〇〇と△△の取り組みが少しずつ結果に繋がり、売上は上昇の見込みです。」
「□□という課題がありますが、これには××という対策をしていきます。」
信用を得ていきます。
については別の機会に解説します。
定期訪問は、実行するだけで、信頼度が高まります。
理由は、「他がやらないから」です。
100社あれば、こういう事をやるのは1社くらいです。
まとめ
・あなたが「銀行から信用される人」になる
・信用を得るには、「事業計画」「定期訪問」が大切
しかし、独立をすると
「あなた自身が信用されるかどうか」が試されます。