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小さな洋菓子店の経営戦略「資金と経費について」

小さな洋菓子店の経営戦略「資金と経費について」

こんにちは、伊東です。

小さな洋菓子店の経営戦略。

 

「資金と経費について」です。

 

この記事で以下を理解して頂けます。

 

・資金と経費について基礎

・資金の配分について基礎

・小さな洋菓子店は何を優先したらいいか?

 

では記事の内容です。

 

本記事の内容

・資金の戦略とは?

・経費の戦略とは?

・小さな洋菓子店は何を優先するか?

・事例:資金の戦略

・まとめ

 

では、内容みていきましょう。

 

資金の戦略とは?

資金の戦略 

限りある資金を何に対していくらずつ配分すると経営力が最も強くなり、業績が良くなるか?を見極めること。

→バランスシート(B/S)に結果が出る

BSとは?

貸借対照表(たいしゃくたいしょうひょう)とは、財務諸表の一つ。バランスシートBalance sheet、略称B/S)とも呼ばれる。

 

※細かい所はググって下さい。

B/Sはスーパー重要ですが、今回は解説はしません。

 

経費の戦略とは?

小さな洋菓子店の経費の戦略

限りある経費を何に対していくらずつ配分すると営業力が最も強くなり、利益が多くなるか?を見極めること。

 

→損益計算書(P/L)に結果が出る

    P/Lとは?

企業のある一定期間における収益と費用の状態を表すために、複式簿記で記録されたデータを集計することによって作成される。

 

※細かい所はググって下さい。

 

小さな洋菓子店は何を優先するか?

では、何を優先して取り組めば良いのでしょうか?

ズバリ1点に絞って解説します。

 

 

「お客様にとってプラスになること」

お客様に喜んで頂く

この1点に重点的に資源を投下していく。

 

業績が良くなるためには

「お客様に喜んで頂く必要があります。」

 

営業力が高まり利益が出るようになるには、

「お客様に喜んで頂く必要があります。」

 

つまり、全てのスタートは「お客様」です。

 

次に事例を見ていきます。

 

事例:資金の戦略

製菓用オーブンの写真

資金の戦略について例を見てみます。

私の例ですみません。

 

私はオーブン3台に資金を投下しています。

1,000万円を超えます。

(最初はフランス製オーブン1台だけでした。)

 

小さな洋菓子店1店舗で、オーブン3台の導入はまずしないと思います。

 

フランス製2台

日本製1台

 

の合計3台です。

 

オーブン3台を導入した理由

理由を解説します。

 

フランス製オーブン2台

・サブレの焼成に強みがある

・サブレ・焼き菓子の生産性が高まる

 

日本製オーブン1台

・スポンジ生地の品質が上がる

・プリンの焼成時間が減り、品質が上がる

 

1店舗にしては過剰な投資です。

 

ですが、サブレやスポンジ生地の品質は上がりますし、

かつ生産性も高まります。

 

結果は以下。お客様へ色々なメリットがあります。

 

お客様へのメリット

・スポンジ生地の品質が上がり美味しくなる

 

・プリンも同様に品質が上がる

 

・生産能力が上がるので、こまめに焼きたてのサブレを提供できるようになる

 

(※1台だと焼成待ちが生じて、効率が大きく落ちる。作り置きしないと、時間内に業務が終わらない。)

 

資金を重点的に投下した結果

結果どうなるか?を簡単に解説します。

 

・お客様の満足度を高めることにつながり、

リピート利用を頂けるようになる。

 

・業務の生産性も高まり、働く環境も改善

業績の向上につながる

 

右肩上がり

 

「投下した資金の回収」は事前に考える必要はあります。

(※別の記事で、解説する予定です。)

 

回収の目処が立たない投資は、倒産リスクが高まります。

 

ご注意ください。

 

まとめ

お客様のプラスにつながることに資金を投下する。」

「自社の経営力が高まり、お客様の満足度を高めることができる」

「働く環境を改善することにもつながる」

「業績の向上につながる」

 

本当にシンプルです。

 

「お客様にとってプラスかどうか?」

 

これを常に考えるということです。

 

ついお店を運営していると自分達のこと、

作り手のことを優先してしまいがちです。

 

ぜひ、参考にして頂けると嬉しく思います。

 

それでは!

 

 

 

 

 

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