» パティスリー・洋菓子店の独立開業「お金はどれくらい必要?」
 » パティスリー・洋菓子店の独立開業「お金はどれくらい必要?」

パティシエとしての技術・キャリア・経営・心構え

パティスリー・洋菓子店の独立開業「お金はどれくらい必要?」

パティスリー・洋菓子店の独立開業「お金はどれくらい必要?」

こんにちは、伊東です。

今回は、パティスリー・洋菓子店の私の実体験談も踏まえて

「開業編」として、開業までの流れをお伝えしていきたいと思います。

開業までの全体像については、前回お伝えしています。
※コチラ

https://president-blog.poche-du-reve.com/begin-business/

 

お金のお話

今回は、「お金」についてです。

独立開業にはもちろん必要になります。

「いくらくらい必要なの?」

「借入ってどうするの?」

パティシエとして、お菓子作りに全力をかけてきた
人生から、お菓子作り以外のことも色々と考えなくては
いけなくなります。

独立資金はいくら必要なの?

これは、あればある程良いにこした事はありません。

でも、全額自己資金(貯金など)で開業出来る人は
余り多くないと思います。

殆どの人は、自己資金+借入=必要資金

となると思います。

 20坪位のパティスリー開業の場合

多くの方は、最初は余り広いお店からではなく、
小規模のお店で開業する事が多いと思います。

20坪(約66㎡)迄の規模が多いのではないかと
思いますので、まずこの「良くありそうな事例」
という事でこの規模で考えてみます。

自己資金は、

最低300万円、出来れば500万円以上

といった所でしょうか。

 何で最低300万円?

これは、簡単です。300万円も自己資金が無いのに
もしくは用意できないような人は独立できたとしても
失敗する可能性が高いからです。
銀行も融資審査が厳しくなりますし、融資額も多く得る事は
難しいと思います。

300万円の自己資金でも独立開業は出来るとは思いますが、
先々の運営や開業時に我慢する事が多くなる、借入金額は
多くは望めないなど色々と制約は出てくると思います。

 出来れば500万円?

もちろん、多く用意出来ればよいに決まっています。
しかし、パティシエとして働きながら500万円を用意
するのは簡単ではありません。

 毎年50万円貯金出来たとしても10年かかるわけです。

 毎年100万円貯金出来たとしても5年かかります。

500万円の自己資金+借入1000万円位で合計1500万円位
までで独立開業するイメージと思います。

大体ですが、創業時にかかる事業費(今回で言うと1500万円)
に対する自己資金の割合ですが、大体30%位が平均ですので、
上記のイメージが一般的かと思います。

ちなみに私、伊東は?

私の場合は、資本金800万円で会社をつくり、独立開業
しています。

 

今すぐ「独立用通帳」用意しましょう

銀行通帳

という事で、「今すぐ」独立用通帳を用意しましょう。

独立までに何年もかかると思います、それまでに

「毎月」「計画的に」「継続的にコツコツと」

貯金をし、独立へ向けて自己資金を増やしていっているという

実績を作る為の通帳です。

 

何の為か?

 

銀行融資の為です。

創業時には、「日本政策金融公庫」に行き、借入をする場合が
多いと思います。

その際に、「あなたの通帳もってきて下さい。」と必ず
言われます。

借入というのは、

銀行側の立場、論理を理解する事が重要

です。

銀行としては、

「利息をつけて遅延なく確実に

返済をしてくれるかどうか」

が最も重要なわけです。

だから、あなたの通帳を見て、

「この人は公共料金など遅延なく払っているかな?」

「計画的に自己資金をためる堅実性がある人かな?」

「何か不正を働いて自己資金を多く見せかけていたりしない
かな?」

「充分な自己資金はあるかな?」

など、様々な観点から融資審査をします。

なので、「自分は独立に向けてこんなにしっかりと自己資金を
貯金してきているんです。」というのをアピール出来る武器
の1つが、通帳なわけです。

50%位は審査落ちの実情

実際、日本政策金融公庫からの借り入れは意外と
狭き門です。

50%程度の方は「審査落ち」しているといわれています。

審査落ち=借入出来ない

ということです。

 

借入は人の力を借りましょう

という事で、あなた1人で何とかしようとすると

50%の確率で融資が受ける事が出来ないという事です。

だから、知識のある人、経験のある人の力を借りて
「確実に」融資を得る事が出来るようにして下さい。

 

つづく

今回はここまで。

次回は、「私、伊東の場合どうだったの?」

という所をちょっと情けない事例も踏まえて
リアルな所をお伝えしたいと思います。

ホント情けないので、イヤなのですが・・

では次回!

 

 

 

 

 

 

関連記事

おススメの記事